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東京第7期マスタープラクティショナーコースが修了しました。 山崎啓支と2名で進行したコース。最後は2名から受講された方々へ終了証を手渡しました。 いつもの事ながら、本当に人のいとしさ、かなしさを感じ、人のすばらしさ、想像もつかないシナリオのないドラマを懸命に生ききる人間と言うものを、愛さずにはいられない気持ちになります。 共に学んだ仲間の為に思いを込めて体中で仲間たちと共に表現している姿には、その人そのもののありのままの姿がありました。 「愛とは、自分を追い越すことだ。」 と言う言葉がありますが まさに、それが部屋中に展開されるのを見て、体中で感じていました。 先月、祖父母、先祖のお墓参りに京都に行った際に、下賀茂神社に行きました。そのときに鴨長命が「方丈記」を記したとされる草庵にも訪れました。 ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず よどみに浮かぶうたかたは かつ消え かつ結びて 久しくとどまりたる例なし 季節が移ろい、紅葉から冬景色へと変化するように、 変わらないものは何一つありません。 いつまでもこの状態が続いたらいいのに、と思うとき、それは一つの完成形を見ています。 そしてそのことに気づいたとき、わたしたちは速やかに、次へと移っていく 学びが、そして仲間たちとのつながりが、個人の中での豊かさの茂り行く様が 結実していくとき、それはその関係性の終わりを意味する。 そのことは決して不自然ではなくむしろ 自然な流れなのでしょう。 20日間のかけがえのない学びをともに過ごした皆さん、ありがとうございました。 これから、ともに、自分の表現や、自分らしさの結実や、自分を通して体現されるより大いなるものの意思にむかって 自分の中心を保ちながら、お互いに、それぞれの道を進んで行きましょう。 ありがとうございました。 心から、心から、お礼を申し上げます。 熱心に講義していた山崎啓支の思いと、集中して聞いておられた受講生の皆さんとリソースパーソンの皆さんと、青空と窓の外に浮かんでいた飛行船。 もう二度と戻らないかけがえのない時間と空間。 豊かでした。幸せでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年12月15日 02時30分56秒
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