姉男の自分内キャンペーン
いやいや、株はどうでもよくて、
セラー内の迷子をなくすための
「飲んじゃったほうがいいワイン」キャンペーンの
第8弾!
セラーにあった、なんじゃこりゃな泡。
フランス産のヴァン・ムスー(スパークリングワイン)だから、
てっきりシャルドネ種メインだと思って口にしたら、
とんでもないクワセモノなコレ
Geisweiler MONOPOLE
BLANC DE BLANCS BRUT
(ゲスバイラー・モノポール ブラン・ド・ブラン・ブリュット)
ひと口飲んで、
「シャルドネにしては何かちょっと違うな~」。
テイスティングをひとしきりした後に確認したら、
なんと品種はマカベオ(※1)とアイレン(※2)!
え~!シャルドネじゃないの~?
マカベオ、アイレンといえば、
主にスペインで栽培される品種。
このワインがスペイン産なら、この品種でも別に不思議に思わないんだけど、
フランス産。。。なんだよなぁ。
フランス産でマカベオとアイレンのワインに出会ったのは初めて。
フランスで栽培してるという話は聞かないし、
ひょっとしてスペインからの買いブドウ果汁か買いワイン?
ん~謎。
まだまだ、姉男も勉強不足だなぁ。。。
以下詳細情報。
●Geisweiler MONOPOLE
BLANC DE BLANCS BRUT
(ゲスバイラー・モノポール ブラン・ド・ブラン・ブリュット)
収穫年:NV
生産国:フランス
生産地:地理表示なし
格付け:地理表示なしワイン
(2009年以前でいうところのVin de Tableにあたる)
輸入元:(株)ドウシシャ
購入店:丸井今井札幌(セール)
購入価格:840円
アルコール:11.5%
ブドウ品種:マカベオ60%、アイレン40%
色: 澄んだ輝きのある、ごく淡い黄色。
泡はランダムなものと数珠状の2種類が底から湧きあがり、グラスの縁にたまる。
香り:黄りんご、瑞々しいクレープフルーツ、白いパン、鉱物系のミネラル、ハーブなど。
香りの複雑性はそれほどなく、繊細。
味わい:爽やかな口当たり。ドライでミディアム。
泡は注ぎたては豊富でやや刺激的だが、温度が上がると持続性に欠けるもの。
完熟した黄りんごや白い果実のサラリとした果実味。
グレープフルーツ的な酸は心地良くフィニッシュまで続くが、
グラス内で「時間が経つ」と「温度上昇により泡が消え」始め、
途端に構造が緩む印象。
余韻は短め。
冷やして酸を強調し、注ぎたての泡の爽快感を
食事とともに楽しみたいワイン。
キリキリなドライではないので、
冷やしてもゴクッと飲める、ぐい飲みワイン。
カジュアルなサラダや白身魚のカルパッチョなんかと
どうぞ。
/なんで?\
※1マカベオ~主にスペインの泡ワイン「CAVA(カヴァ)」で使用される白ブドウ品種。
若飲みにも長期熟成にも耐えられ、ワインに豊かな香りとしっかりした味わいを与えます。
かすかに苦みあり。
栽培する場所により、柑橘系果実、花の香り、ミネラルな印象のものまで幅がある品種。
※2アイレン~フレッシュな若飲みワインが出来上がる白ブドウ品種。
酸味がほとんどないワインが出来上がり、味が良く飲みやすいものに。
熟した果実やバナナ、パイナップル、グレープフルーツなどの香り。
スペインでは白ワイン用ブドウとして、この品種が一番多く栽培され、中でもスペイン中央部にあるDO(原産地呼称)「ラ・マンチャ」は、世界最大のアイレン栽培地。
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