ち、ちょっと待って!
ブルドックみたいで怖いんですけど・・・
というわけで、ブルゴーニュみたいなワイン
つっこまれた・・・
■商品名:【6本〜送料無料】 エトナロッソ 2010 テヌータ デッレ テッレ ネレ 2010 Tenuta delle Terre Nere[イタリアワイン]
■レビュアー:姉男
■レビュー内容
ワイン仲間と「エトナの会」というワイン会を催したくらい、
このイタリア・シチリア州のDOCエトナの、
とりわけネレッロ・マスカレーゼという品種が好きな姉男
DOCエトナは
イタリア・シチリア島にある活火山、
エトナ山のふもとに広がるDOC(統制原産地呼称)。
標高900mまで及ぶ、
イタリア国内でも珍しい高い場所にあるブドウ畑なんです。
(詳細は姉男のブログワイン会「エトナの会」参照)
そこで赤ワイン用使用品種として認められている黒ブドウが
ネレッロ・マスカレーゼ。
昔からシチリア島のエトナ火山周辺で栽培されてきた、
地元の土着品種。
品種の個性がピノ・ノワールに通じるところもあるため、
ブルゴーニュ好きには密かに人気の品種。
この品種が火山性土壌、ミネラルいっぱいのエトナの地で育つと
イタリアの「濃い・強い」ワインのイメージとは違った、
とてもエレガントなワインになるのです。
生産者は「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」。
バローロボーイズをプロデュースしたコンサルタント、
マルク・デ・グラツィア氏が
自ら畑を購入し2002年に設立したワイナリー。
マルク・デ・グラツィア氏
ワイナリーの名前のテッレ・ネレとは「黒い土壌」という意味で、
岩石のゴロゴロした火山灰土壌で黒い色を持つことから命名したそう。
ちなみにこちらのワインにはネレッロマスカレーゼ 98%に
ネレッロカプッチョ 2%入ってます。
樹齢40~60年以上のブドウ使用。
・・・とここまでレビューしてますが、未試飲。
2010年のものなので、最低あと1年位は寝かせたほうが
美味しくいただけそう。
売り切れたようですが、
これからエトナを代表するだろう生産者としても
コチラはおススメのワイン。
他のDOCエトナのものと比べても、コスパもいいですよ!
ちなみにこの生産者のものは、他にも
4つの単一区画(畑)のものがあります。
1.「エトナ・ロッソ ヴィーニャ・カルデラーラ・ソッターナ」
(海抜650~700mに位置する畑「カルデラーラ」にある
平均樹齢40~50年のネレッロ・マスカレーゼ使用。
一番バランスが取れている)
2.「エトナ・ロッソ グアルディオーラ」
(もっとも標高の高い畑「グアルディオーラ」のブドウ使用)、
樹齢は40~50年のネレッロ・マスカレーゼ使用。
みずみずしく、塩っぽいミネラルが特徴で細身な味わい)。
3.「エトナ・ロッソ サント・スピリト」
(4つの区画のうちでは最も早くから楽しめ、バランス良く繊細)
4.「エトナ・ロッソ フェウド・ディ・メッツォ・イル・クアドロ・デッレ・ローゼ」
(4つの区画なのかでは一番暑い畑。フルーティ)
2、3,4は、1のリンク先から探せます)
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