姉男（あねお）のワインやっちまった？

北海道に襲来したこの生物をご存じかな？

＼イカール星人／ 

北海道民なら見たことあるわヨ　　　　　

　５年前から函館に襲来。

　函館侵略をもくろむ

　イカール星人。

　函館の街の中にも、

　こんな風に現れます。

　（実物身長：１７０cmくらい）

　函館の名所がロボット化した

　「ハコダテ・自衛隊」たちとの

　戦いがYouTubeでも流され、

　実は函館観光にも

　一役買っているキャラ。

さて、イカ　と言えば

ご飯の友やお酒のアテとして、根強い人気を誇るイカの塩辛。

この塩辛の全国の生産量、 

北海道産が５割、気仙沼中心の宮城県産が３割と
北海道と東北で全国シェアの８割だって、知っていました？

で、

北海道の塩辛と言えば、有名なのはイカの街・函館のもの。

日本全国で生産されるイカの塩辛の４割が函館のものなんです。

函館の漁火

当然、函館にはたくさんのイカの塩辛製造会社がありますが
今回、姉男が

「うんま～い！何だ、このうま味！」

と叫んでしまったのが

函館で大正３年から創業する老舗の塩辛製造会社
『小田島水産食品株式会社』のイカの塩辛。

小田島水産食品（株）

この会社でこだわっているのは、
創業以来使い続けている木樽を使った手作り製法。

今の塩辛造りは、うま味が出るまで時間をかけた昔とは違い、

海外産の安いイカを使っていろいろな調味液に漬け、
仕込んだ翌日に出荷するタイプも多いんです。

さみしい

しかし、

この小田島水産食品では
函館で獲れた鮮度のいい真イカの身の部分を使用。

まずは、さばいたイカを赤穂の天然海水塩を使って、一日塩漬け。

その後、木樽で熟成させ一週間。

その間は微生物の活動を助けるため、
毎日５分程、棒を突きながら木樽をかき混ぜ、空気の入れ換え。

社長さんのお話によると、実は一度、
この木樽をプラスチックに替えて熟成したことがあったけれど
その時には全くうま味が出ず、味が変わってしまったそう。

僕たちが働けないもん

以来、一貫して木樽にこだわった製法。

漬け込む秋田杉の木樽は、旨味を引き出す酵母が住みついたもの。

小田島水産食品では40年使い続けた木樽で、
プラスチック樽では決して出せない、まろやかで深みのある塩辛を
作っているんです。

木樽仕込みいか塩辛

この塩辛。
全く生臭みがなく、柔らかい塩味（塩分５%）がちょうどいい

そのまま食べても、塩辛さや化学調味料の平坦な味などがなく、
口に残るのは角のない深いうま味だけ。

ここまで美味しいと思える塩辛は、久しぶり

木樽仕込みいか塩辛

商品は￥525（180g入）と￥1050（360g入）

小田島水産食品（株）のサイトで購入できるほか、

楽天内でもコチラで購入可能。

大正3年創業の老舗[小田島水産] 木樽仕込み いか塩辛　甘口（塩分5％）[北海道お土産] 価格：525円（税込、送料別）

東京なら、池袋の『もぐもぐパーク北海道』（東京都豊島区南池袋1、TEL 03-6914-3874）でも購入できるよう。

「塩辛の生臭いのが苦手」と言う方にこそ、味わってもらいたい。
そんな風に思える塩辛。

ﾑﾌﾌ

姉男は、コレにイタリア・サルディーニャ島の
キリリとした白ワインを合わせ、バッチリだったワ。

【今日のおまけ】

今年5月のギリシャの映画祭にも上映が決まった
イカール星人

去年発売されたDVDのダイジェスト

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