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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年08月31日
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「日本のホワイトカラーの効率が悪いのは、IT化が・・」といった議論には、いつもなんとなく違和感を拭えなかった。

ほんとにIT化とか、ツールが問題なんだろうか。

BCGの大先輩で、グロービスでは同僚講師(おそれおおい)でもある三谷宏治さんが、近著「特別講義 コンサルタントの整理術」で、こんなことを書いている。

「ホワイトカラーの非効率の原因は『悩み』の蔓延、つまり『悩む』という作業に多くの時間を費やしていることにある」

「まじめなヒトほど、困って悩んでいる」

「悩んでいると、ヒトは深く考えているつもりになるが、実は全く進んでいない」

「資料を作る手は止まり、同僚・友人との雑談に逃避する」


なるほど。
これは、自分自身のはまり方を思い起こしても、周りでよく手が止まって呻吟している人たちを思い浮かべても、とても納得感がある。
日本のホワイトカラーの非効率は、ITだのなんだのではなく、その強みである「まじめさ」が裏目に出てるせいではなかろうか。

で、これは恋愛や結婚にも当てはまる
というか人によっては、仕事面よりも強く当てはまるかもしれない。

悩んでもしょーがないのに、いろんなケースを想定しては、くよくよ悩み続ける。悩みが深くなるほど、行動できなくなる。稀に行動すると、その結果についてまた「あーすればよかった」と反芻して、また悩む。
「もっとうまくやろう」「よく見せたい」「傷つきたくない」「相手のことも考えて・・」と、真剣に考えれば考えるほど深みにはまる。

で、仕事と同様に、動きを止めて逃避する。女性ならガールズトークや占いへ、男性なら二次元へ。

この本には、仕事上ではどう対処すべきかも、もちろん書いてある。
恋愛や結婚での対処法についての当てはめは、またこんど考えてみますね(ちら見せ御免)。

ではまた。





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Last updated  2010年08月31日 10時11分48秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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