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カテゴリ:JR西日本・JR四国
![]() 横浜は晴れてはいるものの、なんか凄い風が吹き荒れています。 そんななかで毎月この時期は、鉄道模型メーカー各社のホームページで 今後の新製品や再生産品が更新されるのですが、KATOのページ ![]() な~んか似ているような? このレイアウト、なかなかあざといですKATO氏(笑) は、置いといてw そんなサフィール踊り子、まさに我が地元の看板特急車両だし、 KATOが拘りに拘った、光の当たり加減で色の見え方が変わるペニンシュラブルー、 ヌードルバーなんて呼ばれていたカフェテリアのスポット照明が点灯するギミック等々で 初回発売時にはあっという間に完売。そもそも買おうかどうか悩む暇すら無かったのですが 今回それが再販... というかモーターが初版よりも高性能化されたので、見た目は同じですが 実質新製品で久々の登場! そうなると ![]() ちょっと楽天でググってみたところまだ在庫があるじゃん! とはいえ ![]() ぐんぬぬぬ。 8両フルで揃えると、最安値でも2.5諭吉かぁ~ 流石、“大人のIZU 本物のIZU” だけのことはありますな(苦笑) とはいえ昨今の情勢を考えると、次に再販された時には元の価格が値上がりしていそうだし.. いやまた間近に迫っているゴールデンウィークに温泉旅行でもすればこんくらい軽く飛ぶやろ理論を 発動させるテもありかもですが、5月に路面電車軌道の複線ポイント線路で大散財する予定だし そもそも大地震を目前にしてまた車両を増やすんかい! ってはなしだし(爆) と、ここで愚痴ることで物欲を抑え込もう作戦です ![]() まぁこの先もしかしたらこの愚痴が懺悔になっている可能性も無きにしも非ずかもですが それはまた別のおはなしってことでw 101系関西線の整備は動力ユニットの分解から。 何はともあれマイクロエース製品最大のデンジャラス、 「動力ユニットご懐妊」ではなかっただけましではあるのですが ![]() 当時の中華工場の雑なダイキャスト鋳造で、何もしていなくても時間が経つと こんな感じに動力ユニットがどんどんあちこち反り返ってきて最悪バラバラに崩壊する事案。 うちにも当時買ったきりでその後開封していないマイクロエース車両はたくさんあるので もしかしたらそのいくつかはこんなことになっている可能性があるのですが(怖) とはいえそれよりも今はピクリとも動かないこれをなんとかしないとなりません ![]() てなわけで ![]() ジャンク品を買うならもはや必須事項ではあるのですが、いやまた怖っわ ![]() 前オーナー氏も弄ったのか、シャーシと車内パーツを固定する爪をひっかける プラパーツ部分が既に白化していて、触るのもヒヤヒヤです(黄色矢印) バキッと殺らないよう慎重に爪を外しつつ、組み戻す時に「向き」を間違えないように 車内パーツの青の突起と、床下機器に抵抗器が並ぶ側(橙矢印)の位置関係を記録して ![]() 何とか外れはしたのですが、グリスだかで通電板にひっついてしまっている 劣化した黒色の絶縁用?ビニールシートが一部千切れました(苦笑) まぁ機能的には問題無いでしょう。最悪、レシートでも切り出して挟めばいいし ![]() ![]() 車内パーツが無事に外れたら、モーターの端に差し込んである凹型のパーツを抜き取り、 台車の上にあるU型のパーツを抜き取って台車をシャーシから外したところ。 ひとつの台車からユニバーサルジョイント(モーターの回転を台車に伝達する軸)が 外れて、一瞬折っちゃったかとヒヤリとしましたが無事に分解完了(苦笑) で、シャーシからモーターを抜き取って直接接点に繋いで電気を流したところ 回りはしたのですが、ウキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ と盛大なる悲鳴を上げる始末。 ![]() で、よくよくモーターの中を可能な限りチェックすると、コアの接点付近で ピリピリと火花が飛び散っていて、どうやらそこが悲鳴の原因っぽい。 ![]() そこでKATO製ユニクリーンオイルを召喚して、その火花付近と 軸の付け根にほ~んの少量だけ付けて再度回転させたところ、悲鳴は上げなくなりの 火花も散らなくなってのやれやれ一安心 ![]() パーツの物理的破損、しかもそれがモーターともなると、もはや別に人身御供を探して 共食い復活させるか、ユニットごと他社製のものをまるまる臓器移植するかになるから 最大のヤマ場は抜け出せたかなと。 ![]() 続いて通電板、モーターの接点や台車の接点が触れる部分を中心に 耐水ペーパーで磨いてカスを清掃、接点復活スプレー(プラを侵さないタイプ)を 綿棒でちょこっとだけ塗りました。 ![]() 台車のギヤ部分は見たところホコリの巻き込みも見られないし、 手でもストレス感じることなく回ってくれたのでもうここは弄らないことに。 模型系の動画を観ると、大概の方はここにタミヤのミニ四駆用グリスなんかを しっかりと塗布する方が大半なのですが、正直、自分は極力グリスは差したくない派なんですよね。 というのもここに油分があると、線路上のホコリやチリが付着しやすくなってしまう。 また、グリス系は劣化がつきもので、それこそジャンク品で台車の回転がぎこちないのは 大概古いグリスが劣化して固着しちゃっている場合が多い。 それこそ広大なレンタルレイアウトなんかで長距離長時間高速でガンガン走らせるなら グリスは必須かもですが、自分みたいに気が向いたらタタミ一畳くらいのエンドレスで 数周くらい、スケールスピードでのんびり走らせるなら、これまでの経験上 グリス無しで全く問題無かったし、さらに古いグリスの洗浄ではアルコール系の溶液が一般的に 使われていますが、これまた何度もプラ製パーツを溶液に漬けると、そのアルコール成分で プラが少しずつ劣化して、最悪ギアが割れてしまうリスクも。 まぁこれも使う溶液の濃度等でかなり変わると思うので、どれだけ洗浄に耐えるかはもはや時の運。 それこそ固着しないよう定期的に走らせ続けていれば何も問題は無いのでしょうが、 自分みたいにひどいと何十年に1回なんてペースで走らせる輩からしたら、 グリスは差さないほうが良いんじゃないかな。とは思っています(失笑) ![]() というわけで各パーツを組み戻します。 ユニバーサルジョイントがほんとピンポイントに1箇所だけしか挿入ポイントが無くて かなりてこずりましたがなんとかかんとか ![]() 台車側の接合部でパチンとはめるほうがやりやすいかもと学習(失笑) そして最後、このモーターの接点は黄色矢印のようにビニールシートの穴の内側に くぐらさないとダメなんですよね。まぁアタリマエっちゃアタリマエなんですけれど、 ぶっちゃけ自分はシートを弄りたくない一心でこのまんま車内パーツをはめて あれっ? 回らないと地味にジタバタしました ![]() なのでこの劣化したビニールは一旦はどうしても通電板から剥ぎ取らないとなりません(失笑) ![]() そして最後に画像のように通電させて車輪を回転、踏面の清掃です。 ここはどうやら前オーナー氏もメンテナンスをしたらしく、車輪自体が最初からそこまで 汚れていなかったので、レールクリーニング液を付けた綿棒でなぞったら簡単に綺麗になりました。 そしていよいよ緊張の試運転! ![]() よーーーっしゃのオーケーぼくじょー ![]() まさに高品質えぶりでぃロープライスですよ(笑) あんだけピクリとも動かなかったのが、スローも運転も全く問題なし ![]() とりあえず鉄道模型としての最低限の要件である「走ること」は無事にクリアしたところで サンダーバード2号の改造は引き続き古いデカールの撤去です。 ![]() 今回は昨日の反対側の主翼のT2を撤去。 手順は同じで耐水ペーパーで只管水研ぎです。 ![]() 何度も何度も再塗装したツケというか、まるで地層のように塗膜の層が(苦笑) とりあえず光にかざしたところ段差は無さそうなので再塗装してもたぶん大丈夫... と、信じたいなか出勤です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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