ENJOY!　エコらいふ～♪

オーダー頂いた花結びのBAG、昨日、縁の処理まで出来ました。
差し色をワンライン入れるだけで、グッと雰囲気が変わります。
単色だとシックな感じが、１色入れるだけで明るく可愛い雰囲気になりました。

今回は、縁かがりについて考察してみました。
縁は、「八の字でかがる縁の処理」のバリエーションで、今回は、紐下をくぐらさない方法でやってみました。
こういう縁のかがり方が、どういう名称か分かりませんが、８を描くようにかがるので、そう書くことにしました。

紐下をくぐらせる場合は、斜め紐の角度が気になった事がありませんでしたが、
今回は、くぐらせないので、斜め紐がそのまま見えます。
そうなると紐の角度が気になったので、飛ばす本数を変えて色々試してみました。
かがり紐の紐巾も、３巾と４巾を試しました。

その結果、紐巾は、バッグの大きさに合うのが、４巾でした。
角度的には、「５本飛ばし裏の縁かがり」にしてみました。
５本飛ばしはそのままの意味ですが、裏というのは、
通常５本飛ばしというと、表側に５本飛ばしますが、今回は裏側で５本飛ばしてみました。
なので、裏と付けています。

以上から、このかがり方に名前を付けるなら、「八の字でかがる縁の処理　裏の５本飛ばし」
となります。　
何でもこうして自分で考がえると、いろんな事が思い付き、それぞれのパターンを試すことで、引き出しが増えます。　　今回の考察でも色々と勉強になりました。
こういう知らなかったことが分かるのがとても面白く興味深いです。
見た目で違いが分かるかは分かりませんが、自分流の縁かがりです。