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カテゴリ:きのこ
一昨日も一昨昨日も夜遅い帰宅になったにもかかわらず
きのこの達人K氏から 春のキノコがいっぱい出てるから きのこ採りに行きましょう~♪~と さっそくお誘いのをもらい、 これは、ぜひとも行かねば!と 大急ぎで準備してリュックを背負ってキノコ採り。 この時まではいつも空っぽに近いリュックが めっちゃ肩に食い込むほど重たくなるなんて思ってもいなくて 時々朝一番から午前中 仕事へ行く寸前まで2時間ひと仕事をしてきました。 この日は新しいキノコフレンドと会いまして 阪急ホテルグループで新阪急Hの初代総料理長の SD先生を紹介していただきました。 とってもかわいいおじぃいさんでした。 今は料理コディネーターをされていて 大学で料理の講師をしたり、いろんなところで 料理を教えたりされてるということで チーフには会ってもらいたかった もっといろいろお料理のお話をしたかったのですが 私の時間がなかったのとチーフ仕事のため不在だったのが残念です。 桜と新緑のなかのきのこ採り。 桜がまだ咲いていて、雨上がりで新緑がまぶしい近郊の緑地は 毎年そこでたくさん 春のきのこ ハルシメジ がでるところがあって 前日の大雨のおかげで 信じられないくらいのハルシメジ畑に出会いました。 桜の花見をしながら、お花畑に囲まれての春のきのこ採り テンション騰がりぱなしです。 おもいっきりきのこ採りをしたって感じで顔が緩みまくりで 笑いがとまりませんでした。 けっして笑い茸をたべたわけではありません。 ハルシメジ シメジモドキと呼ばれアミガサタケのあとくらいに 春の陽気とともにでてくれます。梅の木のまわりが もっぱら多く桃やバラ、花梨などの果樹のそばに出ます。 アミガサタケと並んで春ならでは独特の雰囲気をもっている 春の代表的なキノコです。 ハルシメジの妖精の輪(フェアリー・リング)が梅の木のそばにできている 妖精の輪♪と呼ばれる あっちにもこっちにもフェアリーリング(菌輪)ができていて たくさんのきのこを見れたのはお初です♪ キノコが咲き乱れてるという感じ♪ 梅グループは中型から大型で樹木の下に群生 傘の大きさは大きいもので8cm前後から。 持ってみるとかなりの重量感がある。 傘の色は灰白色から帯褐灰色で、ヒダははじめ白く、 やがてピンク色に。傷つけるとゆるやかに赤変する 傾向があり、ホンシメジは変わらない。柄はしっかりと していて、全体的に締まった肉質で全体に花のような甘い香りと 小麦粉のような匂いがします。大きくなると傘のヘリの部分から 放射状にひび割れしてさけ易くなります。 ただし気をつけないといけないのは 採る時に根元から採らず マッシュルームナイフなどで柄の下の部分で切り 柄の中実が空洞でないかどうかを見ないといけない。 中が空洞でスカスカ、手で触るとクシャッと潰れる柄のものは 少量の毒があり 胃腸の食中毒するので、気をつけたい。 1本だけポツンと生えいたりする。 大きいハルシメジになると柄も裂けやすくなるので 切り落として柄がしっかり詰まっていれば 重量感がある。 ハルシメジを食べて中毒になったという報告例は 過去にも現時点でもありません。 ハルシメジは春暖かくなるにつれて発生するという 根本的な違いがあること。よく間違われる イッポンシメジや クサウラベニタケは秋に発生、見た目は柄も もう少し細く傘も薄く病弱っぽい姿をしてるので ハルシメジのようなどっしりとした雰囲気とは違う。 発生時期が違うので誤食は少ない。 この日の収獲量は約1キロ リュックがパンパンになるほどでした。 肩が痛かったです うれしい痛み きれいに土を刷毛で取り除き掃除して1時間以上かかりました。 ハルシメジは湯がくとさらに、身がしまり食感がよく歯ごたえも ハルシメジで1品。 ニンニクと菜の花とトマトの中華炒め バター炒めにしても旨い。 砂糖としょう油だけで煮つめても旨い。 和風や中華に適し、ギョウザの具にもできますね。 それ以外にはキクラゲの多い時期で、この日は 大きな本キクラゲも見て採れました。 手のひらサイズで 特に雨降りのあとのキクラゲは プルプルしていて ゼラチンたっぷり。 本キクラゲ ビタミンD、鉄分、カルシウム、食物繊維など 薬効成分が豊富ということから けっこう注目されている食材です。 中華でおなじみですが無味無臭です。 ほんと 耳みたい 耳の裏をみてるみたい。 大収獲をしてリュックの重みを感じながら お先に途中離脱して帰りましたが 達人たちキノコフレンドはまだがんばってその後も もういらんッっっていうくらいにですね。 歓喜してハルシメジ採りしていました。 このあとキノコの達人K氏が作ってもってきた ハルシメジの甘煮とで乾杯したとか。。 いいな、いいなぁ、 でも近郊でこんなに これぞ!きのこ採り!の醍醐味を感じれるなんて おもってもいなかっただけにめっちゃうれしいぃぃ キノコにはよく似た種類 類似するものがいくつもあり、間違いやすいので、素人判断ですぐ食べないのがいちばんです。食べられるキノコかどうか、写真だけの判定は定かではなく、また採集していいキノコかどうかキノコ採りにいく時は必ずプロの方、熟練者とともに行くことが大事です。 *料理ブログはこちら・・今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理 おすすめの食べれるキノコ逸品市場 人気blogランキングへGo! 人気blogランキング料理ブログへGo! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.28 19:17:28
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