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テーマ:日々自然観察(9771)
カテゴリ:きのこ
昨日は きのこ展 in京都植物園ヘ。 ここで 関西菌類談話会が主催で2日間ありますが いつもこの時期は キノコ狩り遠征日や他の観察会とかあって はずしてばかりいましたが 行ってきました。 京都方面は 神社仏閣巡り以外で きのこ観察会はあっても 日程がほかの会とかさなり なかなかいけなかったのですが この日行った 京都国際会館前 宝ヶ池公園は初訪問です。 国立京都国際会議場と後ろは比叡山 京都議定書で話題になった「地球温暖化防止京都会議」(京都会議) の行われたところ。 キノコフレンドのトリコローマさんと待ち合わせして 観察場所を案内していただいて 時間いっぱいまで ともに 午前中は 宝ヶ池公園内で キノコウォッチングして 採集したキノコを主催の関西菌類談話会や キノコ図鑑やキノコの書籍類を出版してる キノコ学専門の先生たちに 名前のわからないキノコや食べられるキノコかどうか 見てもらい 教えていただきました。 午前中採ってきたキノコの中に 衝撃のキノコが そのキノコとは・・あとで。。。 展内は 個々に観覧ということで ここでトリコローマさんとは 次またどっかの観察会でご一緒しましょう!と お別れしまして 午後からはもうひとかた キノコフレンドのはくしょく腐朽菌さんと現地で 展内を周ってるうちに会い いっしょに見て周りました。 採れたて 生のきのこ標本 ときのこ写真 の展示は 約150~200種類ぐらいずらぁと トレイに並べられて圧巻でした。 キノコの種類の多さとさまざまなキノコに魅せられて初めて見る人たちや 方々から集まったキノコ愛好家と キノコ談議で なかなかのご盛況でした。 顕微鏡コーナーでは キノコ傘の裏の管口やヒダ・胞子などが細かく 見ることができました。 あまりそこまで追究していないので顕微鏡で 見るのは初めてでしたが アミタケの裏の胞子の形とか 万華鏡をみているみたいでおもしろかったです。 関西周辺の毒キノコも実物と解説つきで このキノコを食べたら どの部分が傷み 食後どれくらいで発症するか が展示されていて かなり興味深々に見られていました。 午前中 トリコローマさんと採取しまわってるとき ズラァと並べられたキノコをみたとき 展内でキノコ談議をしていて 日頃 キノコ定点観察会で OGW先生に鍛えてもらったキノコ学とキノコ同定で 着実に自分のキノコ目が 身についてきてるなぁという手ごたえを感じ うれしくなり感謝感謝です。 OGW先生ときのこの達人のおかげだとじわぁと感じ このまま師匠たちについていくしかない!と 思いました。 でもキノコ目がついたといいながらも 見た目のおいしさにだまされたのが カキシメジ カキシメジ キシメジ科 キノコ食中毒の御三家 と言われくらい間違いが多く 食中毒事故の多いキノコ。 とにかく見た目が チャナメツムタケやあぶらシメジなどのように いかにもおいしそうに食べられるキノコに 見えるのだから。 ヌメリ系のきのこは旨いきのこが多く このカキシメジも 色艶もよく形もころころと しっかりしていて 湿度の高いときは より傘はヌメリがよく、見た目も ほんとどうみても旨そうに見えてしまうのです。 古くなるとヒダに褐色のシミがでるので 絶対食べてはいけない要注意のキノコ 一度見てもらったほうがまちがい無いので 同定してもらって食べれるってわかったら もってかえって きっといいだしが取れて 歯ごたえもこりこりして うまいはずやぁぁと大勘違い! 期待した!きのこがいちばんわかり安い毒キノコを採取 同定してもらった先生に 「 これ食べようおもってたんかァ 危ないでぇ。 」 げげッ!!! カキシメジと名前を聴いてすぐ!わかった。 アッ! あかん、あかん、こんなん食べたらお腹に中る。。。 かわいい顔してこのキノコ なかなかやるなあぁ。 危うくころっとだまされるところだったわ ニガ笑わいでした。。。。 そう、、このかわいいカキシメジにまんまとだまされる人が多くいるのです。 私のように・・・いえ、食べていないから 危うくだまされるところでした。 カキシメジはたべちゃいけない って観察会でもみたことあるし 習ってるきのこのはずなのに。 特徴もとらえたし これでまたひとつしっかりと覚えました。 つづく・・。 *料理ブログはこちら・・今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理 おすすめの食べれるキノコ逸品市場 人気blogランキングへGo! 人気blogランキング料理ブログへGo! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.05 18:36:03
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