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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:きのこ
マルコの夢 別にいつも意識をしてるわけではないけど キノコが自然と目についてしまいます。 キノコ文学系 ちょっと読んでみたい本。 見たいDVDの紹介。 『 マルコの夢 』 (立ち読みはこちらから) 栗田有紀 (集英社文庫) :夕刊読売新聞新刊立ち読みから: 就職できなくて姉に呼ばれるままパリに渡った一馬は、なぜか三ツ星レストランに雇われ、オーナーに依頼され日本原産の幻のキノコ「マルコ」を探しに帰国することになる。キノコをめぐる奇妙なお話はやがて一馬の家族のエピソードに結びつき、菌類が増殖するように軽やかに 広がっていく。芥川賞候補にもなった本作、怖くて可笑しい悪夢に似ている。 今月号 クロワッサンのエッセイで読んだ 「きのこの力」から。 [DVDソフト] とらんぷ譚(ものがたり) フランス映画サッシャ・ギトリ監督の 『 とらんぷ譚 (1936)』 僕の家は村の雑貨商だった。ある日ビー玉を買いたい一心で八銭を盗んだところ、カンカンに怒った父は「盗人した奴には飯なんか食わさない」と言って僕はその日の御馳走であった茸を食わしてもらえなかったが、間もなく僕を除いた11人の大家族が次の朝には死んでしまった。その茸は恐るべき毒茸だったのである。そこで僕は「俺は盗みをしたから命が助かった」と思った。僕は貪慾な叔父夫婦の家に引き取られたが、ある夜そこを逃げ出し(中略)かくて僕は17の時、憧れのパリへ行ってレストランに勤めたが・・・ キノコ文学著飯沢耕太郎さんの 「きのこ狩ルチャー in KYOTO」が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.03 15:20:23
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