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カテゴリ:毎日の出来事
先日、北海道のグループホームで火事が発生しましたよね
職場でちょっと話題になりました 手酌の勤務する薬局にも毎日のように 近所の複数のGHから患者さんがいらっしゃいます なんとなく他人事とは思えません グループホームとは、いわゆる痴呆がある方達が集団生活を送る家 痴呆の程度は比較的重度ですが 食事や着替えは自分で出来方々(援助必要な方もあり) 日中は数名の職員が居ますが夜はたいてい一人 そこへ火事が発生したら・・・ 手酌、中越地震の時を思い出しました 診療所のすぐそばにあったグループホーム(GH) 所長先生はそこの責任者を兼ねていらして 即座にGHへ向かわれたそうでした 診療所のスタッフも数名が駆け付け 避難所となった付近の学校へ避難させたそうです そのころ手酌が何をしてたかと言えば・・・ 『ひえぇ~』『何が起きたのぉ~』って ただただ、ひたすらパニくっておりました 自分と家族や身近な人たちの事しか考えませんでした 同僚にとても冷静で頭が良い女性がいるのですが 彼女もひたすら動揺して一夜を過ごし 『私も家族の心配しかしなかったのよね・・・』と言います GHに即座に向かった所長先生は男性 診療所にかけつけたスタッフもほとんどが男性 自分自身と家族の安全が確認された後 いざって言う時は男性の方が冷静沈着なのかな? ま、それぞれの個性もありましょうが・・・ そんな話題が職場で繰り広げられましたが 介護関連の様々なタイプの施設が増えている現在 いざって時の不安はつきません・・・ 小規模多機能を厚労省は推奨しています その良い面は確かにあると思いますが 今回、火災が発生した施設 一人で夜勤していてこのような状況に直面した 若い介護士さんの事を考えると切ないです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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