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テーマ:史跡巡り(775)
カテゴリ:・柳川・久留米
鷹尾神社境内にある牛之宮に来ました。33.1301222,130.4417861 大和町文化財 牛の宮 指定 昭和和六二年一二月12日 所在 大和町大字尾字馬場の円 牛の宮は、藤原氏の守護神で、祭神は、その祖天児屋根命。 鷹尾神社の古文書「瀬高下庄領家公文所下文」に、「牛宮祭料二石六斗」とあり、「建保四年(一二一六)閏六月十六日」の日付と「藤原朝臣(花押)」の名があります。いずれの時か九州に赴任した藤原氏がこの神社の境内に守護神として祭ったと思われます。 昔、境内の大きな松に藤がまつわり咲き、それがあまりにもみごとでしたので藤原の姓を「松藤」に改めたと伝えられています。 この石の祠の奥の正面には、次のように刻まれています 元禄八年 松藤五拾人くみ 元禄八年(一六九五)に、松藤の姓を名乗る「村住蘭共」五十人くみの者がこの石の祠「牛の宮」を建立したのです!。七十年後につけられた石の扉には、「明和三年(一七六六 ) 十一月吉祥日」「松藤七十八人くみ」と下り藤の紋が彫ってありま す。下り藤は、松藤家の紋であり、松藤姓の祖先の祠として、土地の人は、「松さん」と呼んでいます。 大和町教育委員会
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最終更新日
2023.09.12 15:06:07
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