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2020年03月14日
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カテゴリ:飲料ビジネス
人事異動の時期が来た。

 飲料メーカーも弊社担当者の異動があり、挨拶に来られた。

 特にサントリーのM氏、ダイドーのS氏は10年以上の付き合いだったが、今回異動となった。

 長い間、ありがとうございました!
 次の勤務先でも頑張ってくださいね!

 
 さて、この10年、随分とこの業界は変わった。
 私のこのビジネスに対する、考え方も随分と変わった。

 自販機業界の衰退が明確になった10年だったかもしれない。
 この先どうなるのだろか?

 多分、自販機オペレーター、飲料メーカー共に勝ち組・負け組がはっきりするのであろう。

 飲料メーカーにおいては、飲料の売り場として大きく割合を占める、「自販機」と「コンビニ」。
 どちらも重要な「売り場」であろう。
 特に、「自販機」は「コンビニ」と違って、週販の売れ行きによって商品が外されることがない良い売り場だ。ここへきて、飲料メーカーは「自販機で売る」というメリットを再認識しているようだ。コーラ、ビールメーカーなど大手各社は自販機への投資をさらに強めてくると聞く。そうなると、資本力の戦いのようなってきて、ダイドーやポッカなどの2番手3番手のメーカーが非常に厳しくなってくる。

 自販機オペレーターにおいては、やはり人手の問題が最大の問題となっている。大手オペレーターでさえ、人員の確保がままならい状況だ。また自販機1台当たりのパーマシンも下がるうえ、競争激化で低価格販売になっている状況では、倒産廃業が今後さらに出てくる可能性がある。

 この飲料自販機ビジネスの特殊なところは、飲料メーカーのシェア争いの要素が多分に含まれている点だ。自販機オペレーターはその代理をさせられている傾向も否めない。
 それによって、どうしても「自販機保有台数」や「売上」を重視してしまっている。

 私達自販機オペレーターは今まで向いている方向が「お客様(設置オーナー)」「お客様(ユーザー)」だけでなく、飲料メーカーの動向も気にかけなければならなかった。しかしそれでは、真の商売としては「いびつな形」なのである。自販機オペレーターが「お客様」に対してしっかり商売をすることと、飲料メーカーの意向は一致しなければならないのだ。そうでなければ、私たちはいつまでも飲料メーカーの代理的存在になってましう。

 このことは、自販機オペレータービジネスをしていく上でとても重要な点で、厳しい時代の中、そのオペレーターの独自性をしっかり出していかないと生き残れなくなってしまっているのである。

 私は、今のこの厳しい状況、とてもチャンスと捉えている。そして以前より、このビジネスの可能性を感じている。「面白くなってきた」のだ。

 今までは見えなかった5年後・10年後の自販機業界の様子が少し見えるようになってきた気がする。





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最終更新日  2020年03月14日 12時39分01秒
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