カテゴリ:お寺さん
私は、近鉄電車 そうすると・・・・ 『写仏』という文字が目に入りました。 なになに、写経というのは、聞いた事があるけど、「シャブツ」なの 奈良駅からは、ずいぶん遠そうです。 葛城市って聞いたことないし。 わたくし、今まで一度も写経したことないのに、 仏を写すことなんでできるかなぁ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ でも、時間があったしシャブツに興味があったので、行ってきました。 『当麻寺』駅と書いて『たいまでら』と読む駅から、すぐの所に『當麻寺』がありました。 中之坊で、写仏ができるそうです。 受付にご婦人がおひとりいらっしゃいました。 奥へ、奥へと案内されて、写仏する部屋につきました。 写仏のやり方を説明されて、そのご婦人は立ち去りました。 平日の午前中ということもあり、広い道場は、 静寂。 私以外だぁれもいない空間。。。。 わたくし、こういうの、結構好きです。 ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ ξ 當麻寺は、 曼陀羅(まんだら)で有名なお寺のようです。 「中将姫伝説」の説明がありました。 中将姫は、奈良時代の右大臣藤原豊成公の娘で、 幼くして母を失い、継母に育てられました。 しかし、継母から嫌われ、ひばり山に捨てられてしまいました。 その後、父と再会し一度は都に戻りましたが、 姫の願いにより当麻寺に入り、称讃浄土経の一千巻の写経を達成し、 十七歳で仏門に入り曼荼羅(諸仏の悟りの境地を描いた絵図)を織ることを決意し、 百駄の蓮茎を集めて蓮糸を繰り、 これを井戸に浸すと糸は五色に染まりました。 そしてその蓮糸を、一夜にして蓮糸曼荼羅を織り上げました。 あっちをみたりこっちをみたり、しながら、 ついに完成しました。 仏さまの絵ができたら、 下の1行目に「南無観世音菩薩」と書きます。 2行目に願いを書きます。 「為家内安全」とか「為商売繁盛」とか。 ・・・・そこで、わたくしは、はたと考えました。 わたくしの今の願いって、何でしょう。 家内安全でもないし、商売繁盛でもないし。。。。 3分20秒、考えて 人間ネットワ-クの前進 人間ひとりでは、生きていけない。 つながって、またつながって生きていく。
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