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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
坪林で、お茶の品種の見分け方を勉強したあと、九【イ分】に向かいます。
本ツアーは、なぜか食い倒れの旅?でもありますので(笑)、小吃もしっかり食べます。 まず、連れて行かれたのは、こちらのお店。 金枝紅糟肉圓 ここで注文するものは、やはりこれ。 紅糟肉圓 肉圓というのは、外側がふるふるの半透明の生地で包まれているものですが、九イ分のは”紅糟”という赤麹ともち米で作られたものが入っています。なので、赤色の餡に見えます。 香菜がバシッと効いているのですが、これがないとやはり物足りないですね(^^) #しかし、台湾初心者には厳しかったかも。。。 さて、肝心のお味ですが・・・ 個人的には、彰化で食べたシンプルな肉圓の方が好きですね(^^;) 一緒にスープも。 綜合湯 魚団子、肉団子etc...が入っています。 迷ったらとりあえずこれですね。 金枝紅糟肉圓 住所:台北縣 瑞芳鎮 九イ分基山街112號 この時点で行動パターンが読めた、あるきち。 次はおそらく芋圓。。。 ・・・やっぱり(^^;) 頼阿婆芋圓の芋圓 今回は冷たいのを頼んでいただきましたが、やはりここの芋圓は美味しい! 芋圓のモチモチ感と味がドンピシャリ!なのです。 やはり、芋圓はここですね(^^♪ 頼阿婆芋圓 住所: 台北縣瑞芳鎮基山街147號 そこからテクテク歩いて、本日のお目当ては、ここ。 九イ分茶坊 うーん、なんとなく、1月に来た時と同じようなルートを辿っていますね(^^;) テーブルに通されて、ここのオススメだという、杉林渓烏龍茶と東方美人を頂きます。 杉林渓。。。 ここの杉林渓で、1月はお茶酔いして大変なことになったので、ちょっと焦りましたが、多分食事をバッチリしているので、今度は大丈夫でしょう(^^;) ちなみにこのお店、日本人の店員さんが働いています。 最初は、まさか日本人だと思わず、「妙に日本語の冗談の上手い店員さんだなぁ」と思っていたのですが(^^;) なんでも、お父さんが台湾の人らしい。 店:金城武と一緒です。学校も一緒なんですけどね。 あ:学校が一緒?アメリカンスクール?それとも日本人学校の方? #金城武は、中学まで日本人学校で、そのあとアメリカンスクールに通っていたのです(日本人学校は中学までしかないのです)。 店:日本人学校の方です。 ・・・私の後輩でした((((((^^; その彼に、杉林渓と東方美人を淹れてもらいます。 ここの東方美人は、ちょっと高いですが確かに美味しい。 香りの良さももちろんですが、戻りの甘さがあるんですね。 杉林渓も、やはり美味しい。 今日は酔わなかった(^^;) うーん、美味しいお茶が2種類も! まさに至福の時間です(^o^) ここで、サプライズ。 なんと、オーナーの洪志勝さんが登場! お茶を淹れてくれた彼曰く、オーナーはほとんどお店には顔を出さないのだそうです。珍しいとのこと。 後で聞いたところによると、経営方針として、現場は店長に任せるということらしいです。 先生と何やら、しばらく話し込んでいます。長年のお友達だそうです。 さすが老舗茶荘の若旦那!とちょっと見直します(←失礼) しかし、1時間経っても、いっこうに動く気配無し。 ・・・仕方ないので、あちこち見学(笑) そうこうして戻ってきたところ、「折角だから、うちで食事をしていきなさい」という申し出をオーナーから頂いたとのこと。のんびりとお茶を飲んで待つこと、しばし。 オーナーのやっている、もう1軒のお店「天空之城」へ案内されます。 九イ分は、既に陽が落ちていました。 夜になると、また違った個性が見られる不思議な街です。 おっと、通りがけに猫ちゃん発見。 そうこうしている間に着きました。 九イ分茶坊から坂を下ったところにあります。 天空之城 九イ分茶坊は日本人や団体客も多いのですが、天空之城はうって変わって、個人で来るリピーターが多いとのこと。こちらのお店は、コーヒーも出てきますし、雰囲気の良いレストランといった趣です。 食事はセットメニューがあるので、それを1人ずつ注文。 この食事を食べながら、オーナーの洪さんを囲んで、茶藝館を始めたきっかけなどをお話いただきます。 こんな機会、滅多にありません。 とはいえ、お話の中身はここで書くようなことでもないので、秘密にしておきます。 ただ、『悲情城市』で一躍脚光を浴びる前に、九イ分という誰もが忘れてしまったような街に、本格的な茶藝館をオープンさせたオーナーというのは、なかなかものすごいです。 相当の苦労があったはずですが、そういうところは一切見せず、常に自然体の方。 しかし、誰にも譲れないこだわりは、しっかりと持っていて、なおかつビジネスの勘所は押さえているという、印象を持ちました。 食後にはコーヒーとケーキをオーナーが振る舞ってくれました。 謝謝(T_T) 結局、4時間もオーナーのお世話になってしまいました(^^;) 色々お話を伺って、やはり良いお店には、そうなるだけの理由があります。 九イ分に行かれたら、まずはこちらのお店を訪れることを強くお勧めします。 このお店がブームに乗ったお店ではなく、本物の店であることが確認できると思います。 そういう目でこのお店を見ると、また違った発見があるはずです。 九イ分茶坊 住所:台北縣瑞芳鎮基山街142号 天空之城 住所:台北縣瑞芳鎮軽便路308号 http://www.jioufen-teahouse.com.tw/ さて、あたりはすっかり暗くなっていました。 しかし、しっかり記念撮影(笑) そして帰り道でもワンちゃん♪ 君には1月にも会ったねぇ(^^) こうして、貴重な体験をした後、台北へと戻ったのでした。 続く。 次で完結! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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