｢歩きつなぎの旅」の記録

2008年03月08日（土）快晴




07:02ＪＲ相模線香川駅着、前回の続きを歩き始める。今日歩くのは、港南台駅までをつなぐ「連絡コース」。車道をひたすら東へ向かう。

市道と思われる道路に「大岡越前通り」の標識がある。近くに大岡忠相一族累代の菩提寺・浄見寺があるためのようだ。このくらいしか観光資源がないのかな、茅ヶ崎市には。天神原の里山を越えると景色が一変、団地の建ち並ぶニュータウンに出る。08:15舟地蔵公園でひと休み。すぐ隣りには大庭城址公園・引地川親水公園があり、広々している。ジョギングするひと・犬の散歩のひとが次々訪れる。


引地川を渡り、河岸段丘の雑木林を上る。段丘上は工場と新興住宅地。地図を見ただけではよく分からなかったが、この辺りは里山・河川・台地が代わる代わる現われる起伏に富んだ地形をしている。もともと里山だったところをベッドタウンとして切り拓いたため、宅地と雑木林のパッチワーク。09:00善行駅の北で小田急江ノ島線をくぐる。

境川の西側岸段丘を下り、東側段丘を上る。国道１号線を越えるとまた段丘を下り、鎌倉市にはいる。あちこちに里山も見られ、いくらか自然が残っている感じ。関谷インターをくぐった後、幹線道路を避けて川沿いの旧道を行く。幅４～５ｍの流れにマガモが泳ぐ。前回の吉沢池のアヒルと違い、パンを投げても寄って来ない。


柏尾川を渡り、10:20ＪＲ東海道線・根岸線を越える。土手道があればと考えて、地図で目星を付けていた「いたち川」に出てみる。土手道どころか立派に整備された遊歩道が両岸に延び、家族連れ・ウォーキングのひと達が行き交う。パンと紅茶で昼食休憩の後、車を気にしなくて済む道を快適に歩く。11:40今日の終点・ＪＲ根岸線港南台駅に到着、11:49発の電車で帰途に就く。


香川駅→港南台駅：２２．１ｋｍ