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カテゴリ:(完結)南関東低山つなぎの旅
2009年02月07日(土)曇時々晴 06:20JR総武線千葉駅着。先々週と同じく、駅前21番乗場から06:45発の千葉中央バス「カピーナ号」に乗り換える。08:00JR久留里線上総亀山駅のそば・藤林大橋にて下車、前回の続きを歩き始める。民家の庭先では梅が花をつけ始めている。 国道465号線を西へ1時間ほど、七里川温泉が石尊山の登山口。コンクリートの簡易舗装をしばらく上り、杉の植林地に入る地点から登山道になる。光が差し込まない常緑針葉樹の道は、晴れていても薄暗い。 約30分の登りで石尊山頂上(348m)、大きな石の祠が祀られている。展望は全くない。「歩いているのをバスから見ましたよ」と先客の熟年ハイカー氏、・・・・そう言えば、国道で市営バスに追い越されたな。こちらとは逆方向の麻綿原へ向かう、とのこと。 崩れて危険な古い石段を下り、ガイドブックに従って心細い踏み跡をたどる。ルートはやがて尾根道に変わる。下を黄和田トンネルが通る地点からは急登、登り切ったところで道が途切れる。目印テープとガイドブックを頼りに杉林を進むと、再び心細い踏み跡が現れる。なかなかの難コース。尾根の登降を繰り返す。 尾根道が突然終わり、ほとんど使われていない感じの林道終点に出る。10:45舗装林道の大福山線に合流、4kmほど見晴らしのいい尾根の車道を歩く。 11:40大福山休憩舎、ここから梅ヶ瀬渓谷へ下る。途中、枝を揺らしてサルが数匹森に消えてゆく。シャッターは間に合わない。谷底まで降りついたところにテーブルとベンチ、ここでパンと紅茶の昼食休憩にする。 川砂に残る4本指の足跡、先程のサルのものだろうか。渓流を何度も渡り、12:45車道に出る。紅葉シーズンにはハイカーで賑わうらしいが、今日この渓谷で行き合ったのは3人だけ。 13:10今日の終点・小湊鉄道養老渓谷駅に到着。発車時刻まで駅併設の足湯で時間をつぶす。独り占めなのはうれしいが、お湯がぬるい。13:35発の電車で帰途に就く。 藤林大橋→養老渓谷駅:21.9km お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.09 16:04:11
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