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カテゴリ:(完結)南関東低山つなぎの旅
2009年02月21日(土)快晴 07:35小湊鉄道養老渓谷駅着、前回の続きを歩き始める。昨日の雨から一転して今日は快晴、思い切り花粉の飛ぶ気象条件である。 交通量の少ない迂回路を経て、県道81号線に出たところが養老温泉郷。県道に沿って旅館・ホテルが並ぶ。ガイドブックに従い、静かな旧道を遠回りする。 08:40小沢又で県道178号線を離れ、養老川に下る。対岸の「滝めぐり遊歩道」へ渡るコンクリートの飛び石には、前日の雨によって枯れ枝が流れ積もっている。石畳の遊歩道のあちこちにも、増水によると思われる水溜り。夏なら涼しげであろう川べりを、この寒々しい季節に歩く物好きは、滅多にいないようだ。 「粟又の滝」が遊歩道の終点、178号線に復帰する。粟又集落を過ぎると、人家も車もまれになる。林の中からウグイスのさえずり、・・・・まだ若葉マークなのだろうか、何となく覚束ない鳴き方。 10:15弓木で県道177号線に出る。谷あいの狭い平地に、農地と疎らな民家が続く。10:55平沢集落、パンと紅茶で昼食休憩。日当たりがよい道路脇の斜面で、2人組が山菜採りをしている様子。少し探すとフキノトウが見つかる。これを採っているらしい。 寂しい林道に車1台幅の素掘り隧道。全長200mほどの途中に、こういう隧道には珍しく、蛍光灯が点いている。週に何台も通らないようなところに、勿体無いなあ。12:05総元駅の脇で「いすみ鉄道」を越える。 12:25今日の終点・いすみ鉄道久我原駅に到着、12:56発の電車で帰途に就く。歩いているときはそれほど気にならなかったが、電車に乗ってから猛烈に目と鼻が痒くなる。半日、花粉にまみれて歩いたせいだろう。 養老渓谷駅→久我原駅:26.2km お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.25 16:10:29
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