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カテゴリ:(完結)学生時代の中東の旅
19XX年02月25日(月) Lahore の市内観光。17世紀に建てられたという Badshahi Mosque へ行く。入口で靴を脱がなければならず、脱いだ靴は入口脇で預かってもらうことになっているらしい。下足番をしているのは子供。「預けないと靴が盗まれるかも」とか言って、観光客を脅す。 預けた靴は、その辺に雑然と並べられるだけ。預け賃がいくらなのか尋ねると、「アッラーの神の思し召しのままに」という応え。5 PKR(約80円)紙幣を渡す。子供は「これだけか」という顔をして受け取る。すれたガキだ。 トイレットペーパーが売られている店を探すことにする。日本から持参しているを、もうすぐ使い切ってしまう。中東の一般庶民は、紙を使わず左手で処置するので、日本のようにどこででも買えるということはない。Lahore は大きな街だから、ここで調達しておくのが賢明だ。 市場を歩いていると、トイレットペーパーを山積みしている店が見つかる。いくらなのか聞くと、1個 7 PKR(約110円)という応え。物価水準を考えると、高い。ふっかけられているのかも知れないし、一般庶民が使うものではないから高いのかも知れない。左手で処置するほど中東慣れしていないので、7 PKR を支払う。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.18 08:12:27
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