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「歩きつなぎの旅」の記録

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2014.10.17
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2014年10月17日(金)快晴


09:40 都営地下鉄 御成門駅、【 東京歩きめぐり 第27回 】を歩き始める。まず最初に「松蓮社」を訪れる。「社」といっても、会社ではなく、お寺。「東京歩きめぐり」に今日を選んだ理由が、このお寺である。松蓮社では毎月1日と17日だけ、弁財天を祭る洞窟を公開している。

門柱に松蓮社の表札があるからここだと分かるが、古い民家のようで、全然お寺らしくない。「弁財天はこちら」なんていう案内板もない。その民家の裏にまわると、・・・・・ありました、洞窟。入口脇の懐中電灯を借り、中に入る。背を縮めて進まないと、天井に頭をこすってしまう。

2014.10.17-1

洞窟は江戸時代に掘られたもので、長さは20mくらいあるらしい。写真ではフラッシュを焚いているから明るく見えるけれど、電灯を消すと、真っ暗闇である。洞窟のいちばん奥に、半浮き彫りの弁財天座像。弁財天とは貧困を救い財物を与える天女、とのこと。都心の地中の、かなり妖しい空間である。

2014.10.17-2

「オランダ大使館」の隣、「芝給水所」へ行く。1898年(明治31年)から現在までずっと、給水所としての役割を担い続けている。配水池の壁に残されているのは、レンガ造りの旧建物の一部。正面の門柱は、1965年(昭和40年)廃止になった淀橋浄水場から移設したものだという。

2014.10.17-3

次は「東京タワー」。修学旅行の中坊団体が、展望台に昇ろうと列を成している。みんな 東京スカイツリーに行ってしまって、こっちに来る生徒なんていないのかと思ったら、そうでもない様子。因みに、タワーを特別展望台(250m)まで昇ると、1600円(個人 大人)。スカイツリーを天望回廊(450m)まで昇ると、3090円(個人 大人 当日券)。

2014.10.17-4

金色タワーだの努力キーホルダーだのが、ここには今でも生き残っているのだろうか。フットタウン2階の「東京おみやげたうん」を回遊してみる。・・・・・ドン・キホーテの店内ように通路両側を埋める、こまごましたみやげ物の数々。イマドキグッズに混じって、いったい誰が買うんだ的懐かしグッズもあちこちに健在である。「昭和度数」かなり高め。

2014.10.17-5

タワーの足もと、芝公園「もみじ谷」に降りる。ひとの手で造られた疑似渓谷だが、緑が濃く、人工の渓流や滝もある。この谷に、金運・仕事運上昇のパワースポットとされる「蛇塚」がある。崖下に並んだ地蔵の1体の裏を覗くと、トグロを巻いたベージュの置物がこちらを見ている。ネットで調べたところ、由来には諸説あり、長くなってしまうので省略。

国道1号線「桜田通り」を渡り、ロシア大使館裏にある「日本経緯度原点」を訪ねる。日本における経度と緯度を測定する際、基準となる点である。昨年5月に国会議事堂前庭で見たのは、「日本水準原点標庫」。水準原点そのものは標庫の中にあり見られなかったが、ここの経緯度原点は直接触れることもできる。

2014.10.17-6

経緯度原点の隣りに建つのが「アフガニスタン大使館」。混迷を極める自国の状況とは別世界の瀟洒なたたずまいには、違和感を持たざるを得ない。警備の厳重な「ロシア大使館」は、飯倉交差点を渡って、通りの反対側からカメラを向ける。ロシア大使館斜め向かいの存在感のある建物は、1930年(昭和5年)竣工の「日本郵政グループ飯倉ビル」。かつては逓信本省庁舎・郵政本省庁舎として使われていた。

2014.10.17-7

麻布台の坂めぐり。まず、ロシア大使館脇の「狸穴(まみあな)坂」を下る。大使館の石垣は、肥前蓮池藩 鍋島子爵邸のものだという。「鼬(いたち)坂」を上り、飯倉片町交差点をまわって、「植木坂」と「鼠坂」を下る。坂道は細いものが多く、近辺には一戸建ての住宅が目立つ。

2014.10.17-8

鼠坂下の「狸穴公園」、ひと休みする。遊具で遊んでいるのは、外国人の子供たち。噴水周りのベンチで休んでいるのは、日本人のおじさんたちとホームレス。公園の一角に「狸穴稲荷大明神」の社がある。時代物の扁額は、いい具合に年季が入っている。

2014.10.17-9

東麻布の町をぐるっとまわり、「飯倉公園」脇を通る。大使館の多い地区だから、ここで遊んでいるのも外国人の子供ばかり。11:55 都営地下鉄 赤羽橋駅、【 東京歩きめぐり 第27回 】はここで終わり。


御成門駅→赤羽橋駅:6.0km

東京-27 文字





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Last updated  2014.10.21 17:54:14
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