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カテゴリ:島歩きの旅
2017年03月10日(金)曇一時小雨
04:50 起床。おにぎりとジュースの朝食。テントを撤収。05:50 安富祖の「アカティーダ・バンタ」を出発する。風は弱いけれど、気温が10℃ほどで寒い。国道58号線の海側に続く自転車専用道路を行く。曇り空。海の色がくすんで見える。 ![]() 07:00 名護市に入る。靴ズレ予防のためテーピングテープを使用しているのだが、テープをカットするハサミが壊れてしまった。航空機内に持ち込めるのは、刃体6cm以下の小さいハサミ。名護の市街地で調達しないと、それより先では見つかりそうにない。 ![]() 09:00 名護市街に入る。コンビニでは普通サイズのハサミしか売っていない。100円ショップなら小さいハサミを扱っていそうだが、開店は10時だろう・・・・・っと、24時間営業の釣具店が目に留まる。ここにあるかも・・・・・。店員に尋ねると、ちょうどいいのが見つかる。 09:50 国道58号線から国道449号線へ折れる。コンビニで飲料を調達。沖縄を歩いていると、墓地に並ぶ墓が独特の形をしていることに気付く。「家形墓」とか「破風墓」と呼ばれるようだ。かつての沖縄では土葬・洗骨ののち納骨する習慣があったというが、今は火葬がほとんどらしい。 ![]() 11:10 安和地区、「またべえ食堂」で昼食にする。とうふちゃんぷるー定食(650円)を注文。すごいボリュームで、食べても食べてもなかなか減らない。名護市のマンホールは、市の鳥 リュウキュウメジロ・市の花 テッポウユリ・カンヒザクラの図柄。 ![]() 国道449号線は、名護湾の海岸沿いを行く。街路樹はタコノキ科の「アダン」。タコの足のような支柱根が、強風から幹を支えている。アダンにはパイナップルに似た怪しげな実が鈴生り。熟すと黄色くなり、甘い芳香を発するそうだが、食べられない。 ![]() 12:20 本部町(もとぶちょう)に入る。本部町のマンホールは、町の魚 カツオ・瀬底大橋・町の蝶 コノハチョウ・リュウキュウメジロ・町の花木 サクラ の図柄。13:35 マンホールにあった「瀬底大橋(せそこおおはし)」が見える。全長762m。瀬底島と本島をつないでいる。 ![]() 中国語の交通看板をいくつか見かける。クルマを運転する中国人観光客が、それほど多いということか。アメリカ軍基地だらけの沖縄なのだが、英語が主体の交通看板を見かけただろうか? 中国人観光客による交通事故が多発しているのかも知れない。 ![]() 本部町議会議員選挙のポスターが掲示されている。投票日は5日前の3月5日で、まだ撤去していないようだ。奇異に感じるのが、ポスターに書かれている名前。ほぼすべての候補者が、カタカナ・ひらがなで表記している。これが沖縄流らしい。 ![]() 14:00 「本部大橋」を渡る。小雨が降ったり止んだり。国道449号線を折れ、県道114号線を北上する。「沖縄美ら海水族館」のある「海洋博公園」前を過ぎ、コンビニで食料・飲料を調達。 15:20 今日の宿「民宿 岬」に到着する。1階が和食レストラン、2階が民宿。 ![]() 浴室はシャワーだけ。湯船に浸かりたい場合は、100cm x 80cm 高さ60cmほど簡易バスタブに湯を溜める。これが沖縄流らしい。夏ならシャワーだけでいいけれど、寒い日はやっぱり湯船だろう。夕食は刺身・天ぷらなどの和食とちゃんぷるーの鉢。暗くなる頃から雨が降りだす。予報によると、明日は雨らしい。20:00 就寝。「民宿 岬」、夕食付 5000円。 安富祖 → 備瀬 : 39.8 km( 島歩きの旅 累計 97.5 km ) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.20 16:59:56
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