｢歩きつなぎの旅」の記録

2019年09月26日（木）快晴


04:00 起床。おにぎりとお茶の朝食を済ませ、「中村屋旅館」を出る。久慈駅 05:22 発の電車に乗り、06:01 玉川駅で下車する。運賃 ５００円。今日も国道４５号線を行く。快晴、気温１２℃ 。かなり冷えている。



07:00 種市。コンビニで飲料を調達する。旧種市町（2006年 新設合併により洋野町）のマンホールは、ウニを手にした町のキャラクターで、南部もぐりダイバー「ダイちゃん」の図柄。この辺りはウニとホヤが特産品。



07:50 階上町（はしかみちょう）に入る。ここから青森県。東北地方では、今がちょうど稲刈りの時期らしい。刈り取られた稲束が、田圃で天日干しになっている。東京ではかぐことのない、稲束の濃いにおいがする。



国道４５号線は変わり映えしない景色が続く。こういうとき頭に浮かぶのは、昼に何を食べようかということ。そしてそれは、いつものようにカレーライスである。昼前には八戸市街を通るので、コンビニか牛丼屋でカレーを食べることにしよう。



09:40 「仙台から４００ｋｍ」標識を過ぎる。階上町のマンホールは、町のシンボルキャラクター「はしかみキッズ」の図柄。名前があって、左から町の魚「あぶらめくん」、特産品ウニの「かぜ丸（三陸では、ウニのことをカゼというらしい）」、町の花「つつじ姫」。



10:10 八戸市に入る。道端にニワトリが３羽。飼い鶏なのか野良鶏なのか分からないが、クルマに轢かれることもなく生きている。11:00 イートインコーナーのあるコンビニを発見。チキンカツカレー（５１８円）を調達、昼食休憩にする。１０月から店内飲食だと消費税率が１０％になる。



八戸市街地の国道４５号線沿いには、自動車販売店・カー用品店・紳士服店などの郊外店が並んでいる。日本中どこでも変わらない退屈な風景。日差しがきつい。真夏だったら堪らない暑さだろう。14:20 電光温度計は２７℃を示す。15:00 奥入瀬川を渡り、おいらせ町に入る。



百石（ももいし）の町のスーパーで食料・飲料を調達。15:30 今日の宿「小笠原旅館」に到着する。料金が安いから予約した宿には、年季の入った看板。入浴を済ませ、夕食は厚揚げきのこあんかけ・紅鮭塩焼・細巻寿司。19:30 就寝。「小笠原旅館」、素泊 ３０００円。


玉川駅 → 百石 ： ４０.３ ｋｍ（ 東北周遊徒歩旅行累計 ７１４.９ｋｍ ）