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キセキとキセキ

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2008年11月05日
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カテゴリ:子供たちのキセキ
先週から、色々な出来事が重なりばたばたしていました。

重なる時は重なるものですね。



前の日記で書いたように前日からの心の準備をすることで、

朝起きて顔を洗い、着替えて、朝食を食べ、学校の準備をすることが、

すんなりいくようになりました。



でも、31日の金曜日。

この日私はママ友達に誘われて、10人ほどのママ友とでガレージセールをすることになって

いました。


次男はすんなり用意を済ませ、テレビも見て、玄関に行き靴を履いて、

とっても機嫌よく学校に行こうとした時、

一緒に玄関に行った三男がふざけて次男のお腹をボコボコボコっと叩き

次男も軽くそれに応戦。

それを見た長男に

「そんな事しとったら、空手習えなくなんで~。」

と言われた次男が腹を立て、先に外に出た長男を追いかけ

「軽くやってただけなのになんでやねん!!」

と泣きわめきながら、長男の背中の襟をつかんで離しません。

とりあえず次男の手をほどき、長男を先に学校に行かせ先生に次男が遅れると伝えてもらい

次男を家に連れ帰り落ち着かせました。



「何で学校いったらあかんねん!!」

「今の心の状態で、行かす事はママにはできない。

前にも言ったけど、楽しもうって気持ちじゃないと行かせられない。

ど~しても行きたいなら、怒りを鎮めて準備しなきゃ。」

「でも、ここの所次男は、すんごく怒りんぼうになっていて、

先生やお友達に心配ばかりかけているし、無理に怒りを鎮めて学校へ行くよりも

ゆっくりした方がいいのかもしれないね。休んだ方がいいとおもう。」

「でも今日は、ガレージセールでママはいろんな物を売らないといけないから、

家でゆっくりは出来ないし次男も行くのなら手伝いしてもらう事になるけど、

それでも良かったら今日1日だけ学校休んだら?洗濯干してくるからその間に決めといね。」

と言い終わった頃には、もう眼が澄んで怒りの色は消えていて、

「うん。じゃあお休みして、ママを手伝う。」

と決めていました。



そうこうしている内に、三男の幼稚園の幼児クラスに行く時間になってしまい、

とりあえず三男を送り届け、ガレージセール会場のママ友宅へ向かいました。

何かを手伝いをさせようと、お会計の袋詰めしてと頼みましたが、気乗りせず

初めはぶらぶらしていました。

でも、おもちゃコーナーが気になりだしたようで

「皆ぐちゃぐちゃにして行ってしまう。」

と言うので、

「じゃ~次男はおもちゃコーナーを任せるわ。ぐちゃぐちゃのままだと売れないから

きれいに並べてくれる?」

とたのむと、はりきっておもちゃコーナーを片づけ出しました。



お客さんは、小さな子供を連れたママさんが多く、売り物を見て回っている間

おもちゃコーナーで遊ぶ小さい子の面倒まで次男がみてくれていました。

昼前になり客足もまばらになってきた所で三男のお迎えの時間です。


「三男を迎えに行くから一緒に行く?」

と声を掛けても

「ここにいる。」

と言うのでお任せして、三男を迎えに行きました。



午後からはお客さんもほとんど無く、のんびりお店番をしたり、三男と、

もう一人一緒にガレージセールをしているママが連れてきている3歳の男の子

と一緒に遊んでいてくれていました。

おもちゃコーナーから離れ、入り口近くにある階段でちびっこ2人が遊び始めた時

次男は3歳の男の子の下の段で見守ってくれたり、階段から落ちないように

腕でそっと支えてあげたりしていました。

普段見せることのないやさしく頼もしいお兄ちゃんぶりを見て、

驚いてしまいました。


相手のことを考えて手をそえる。

そんなことができるなんて!

今まで次男の何を見てきたんだろう。何にもみてなかったんだな。

自分の事ばかりで、都合の悪いことは人のせいにしたり

自分の思いどうりにならないジレンマですぐに爆発してしまう。

そんな次男をどうにかしなきゃ!

ずーっとそう思い続けていたけれど、そんな必要ないのかもしれない。

私が今の次男を丸ごと受け入れて待って上げれば穏やかな心が広がるんじゃないかな。って

あの時の次男の優しさとゆとりのある表情を見て感じました。

「3歳の子のお母さんすんごく喜んでたよ。ママも次男がいてくれて助かった~。

ありがとう。」

と言うとにへっと照れくさそうに笑っていました。



その後私は、長男の帰宅に合わせて一時帰宅。

長男は家で留守番するというので、留守をまかせてまた会場へ

すっかり片づけも終わりお茶しながら精算。

晩御飯の用意が無いので帰り道にあるマクドにより、次男と三男にハッピーセット、

長男には普通のセットを買って帰ったのですが、

ハッピーセットのおもちゃを見て長男が

「僕もほしかった~。。。」

とおいおい泣き始めました。

その姿を見た次男が

「僕のあげるよ。」

って。。。

今までこんなに気持ちよく自分の気に入った物を誰かにあげるなんて

なかったのに!


遠慮する長男に

「次男は今長男に上げたいって思っているよ。

無理やりでなく、心から思ってるから、受け取ってあげて。」

と言うとまたまた長男はおいおい泣きだして、

「めっちゃうれしくって泣きたくなっちゃった~~~うわ~ン!」

と泣きなした。



思い切って次男を休ませて良かった~。

そのお陰でとっても沢山の大切な気づきのあった一日になりました。


でもこの日はこれだけじゃなかったんです。

続きは次にします。










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最終更新日  2008年11月06日 00時55分24秒
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