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カテゴリ:大好き!コリア
大学生の頃、家でぐうたら漫画を読んでいると、父親に
「日本の大学生がこれじゃあ、10年後には日本は韓国に抜かれるな」 と、ぼやかれたものです・笑 父の言霊効果か? その言葉が現実となりつつあるように感じています。 私が初めて韓国に行ったのは2000年だと思うのですが、その頃はまだ、 街を歩いていても、着ている物や持ち物で日本人女性が見分けられました。 (その頃から私は韓国語で話しかけられ、韓国語のビラを渡されましたが・爆) 今や見た目で見分けるのは難しいですよね。 今日現在、82.7460ウォン/円(朝鮮日報)と止まらぬ円安も、 異常な韓流で日本人が大挙して韓国を訪れ、たくさんの円を落としているだけでなく、 インドやカンボジア、ペルー、イエメン…、私が泊まったホテルの電化製品は、 SAMSUNG や LG などの韓国製品が多かったし、 ベトナムやカタール、オマーンでは、日本車と同じくらい、 もしくはそれ以上に、現代等の韓国車をたくさん見かけました。 韓国がすごく力をつけていると思うのです。 前置きが長くなりましたが、WBC、日本は韓国にまた負けてしまいましたね(★)。 キム・インシク監督の世代のような「克日の意志」(朝鮮日報)を 若い選手たちがどれほど抱いているかは不明ですが、 中央日報によれば、ウリ党が 準決勝進出を決めた選手たちの兵役特例の検討に入ったとのこと。 兵役の短縮は、日本選手にはない熱い動機となり、 試合に対する本気度もかなり違ったでしょうね。 このWBCを通じて、私は、イチローを見直しました。 これまでは、自分も楽しむし、観てる人たちも楽しんでね、というSINJOに対し、 イチローや野茂は、自分をより高めるための野球という印象がありました(★)。 イチローがインタビューで、負けた悔しさをあんなに表出したのは意外でした。 それだけ日本代表であることに、誇りを持っていた証拠でしょう。 なんだかうれしかったです。 偏ったナショナリズム(★)には同意できないけど、 愛国心や誇り、自信、そして熱い動機は必要だと思います。 これらも高度経済成長期以降、エコノミックアニマル(★)として走り続ける中で どこかに置き忘れてしまったのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 17, 2006 09:54:26 AM
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