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カテゴリ:玲的東京案内
大田区南千束、洗足池のほとりにある、勝海舟記念館に行ってきました。
洗足池周辺は、とても風光明媚な場所で、現在も公園となってのんびり散策できるところです。 なって幕末維新の立役者、勝海舟は、官軍による江戸城総攻撃の直前、洗足池の近くにある池上本門寺に置かれた官軍の本陣に出向き、最後の交渉を行いました。その際、洗足池の景色に惹かれ、晩年、ここに別邸を構えて過ごしたそうです。海舟夫妻の墓も、池のそばにあります。 勝海舟記念館は、海舟の業績を顕彰するための団体の建物として、昭和初期に建築されました。シンプルですが、品のある洋風建築です。 最終的に大田区のものとなり、勝海舟記念館として昨年9月開館したばかりです。 海舟の等身大パネル。彼の身長は160㎝に足らなかったそうです。(江戸時代の男性の身長は160㎝程度。170cmもあれば相当立派な体格、と言われたくらい。日本人の身長が一番低かった時代です) 海舟の愛用品や文書、手紙など実物資料の他、映像を駆使した咸臨丸渡米の様子の再現など、幕末ファンには大満足の資料館でした。 因みに洗足池へは、五反田駅から東急池上線蒲田行に乗車です。洗足池駅から徒歩10分足らず。記念館への案内も出ているので迷いません。 ランチは五反田駅に戻り、東急五反田駅直結の駅ビルレミィ8F,「やさい家めい」。 契約農家から仕入れる新鮮野菜たっぷりのお料理をいただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
大田区の意欲が感じられる記念館でしたね。サチギクさんとまた行きましょう。
(2020年01月15日 20時13分15秒)
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