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カテゴリ:不動産投資
先日とある不動産投資の講演会に行きましたが、
その途中の電車で、隣の席に20代後半くらいの女性が座っていました。 ちょっとおしゃれな格好をした普通の方でした。 私は本を読んでいたのですが、暫くするとその女性がおもむろに カバンからA4用紙を取り出して見始めました。 私がそれとなく覗いて見ると、 カラープリンターで印刷した用紙の様でしたが、印刷している内容が・・・ Yahoo不動産の中古マンション情報でした。 ショックでした。 いま増えているという独身女性のマンション購入なのか、 それとも資産運用のための不動産投資なのか。 もし後者なら、もう不動産投資はピークアウトだろうか。 少なくとも旨みよりリスクの方が大きいように思える。 金余りで過熱しているのは間違いなく、本来であれば売り時でしょう。 公衆便所のようになっているREITがどこまで持つのか、 ババ抜きゲームはいつまで続くのか、弾けたらどこまで影響がでるのか、 単純に勝ち組、負け組に分かれるだけなのか、 どうも最近、不動産の動向には神経質になります。 昨日のWBSでも特集していたし、 さくら事務所の長嶋さんも、 「不動産投資は、もうちょっとしばらく、やめてはどうだろうか。」 と言っています。 いくら長期投資といっても、流動性を考えると、 いま飛び乗った方がいいのか、次のサイクルを待った方がいいのか、 エントリーのタイミングは難しいと感じます。 (追加) 2月6日 21:00 NHKスペシャル「巨大マネーが東京を狙う」 ◇東京のオフィスビルを舞台にした不動産ファンドの激しい攻防に迫る。都心の一等地は今、次々と高値で取引されている。それは不動産ファンドと呼ばれるビジネスによるもので、投資会社が巨額の資金を投じて購入したビルの価値を高め、数年後に売却して利益を得るという。外資系投資会社が中心で、既に10社以上が日本に進出している。日本でいち早く不動産投資ビジネスを立ち上げた外資系投資会社では、都心のオフィス街にある200以上のビルに投資。年20%以上の利回りを達成した。市場には日本の企業も相次いで参入。不動産投資信託など新たな市場が生まれる一方で、不動産の価値はこれまでの路線価から不動産自体が生み出す価値へと変わってきている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/04 12:47:05 PM
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