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カテゴリ:株式投資
・NY原油続伸、終値70.40ドル・一時7カ月半ぶり高値
・長期金利、一時2%・6年8カ月ぶり にも関らず、日経平均は大幅反発しましたね。 昨日の反動でしょうか。 今日はアイフルなども反発したようですが、 ちょっと記事を見てみると、 貸金業者の規制強化 「灰色金利」撤廃へ 金融庁懇、きょうにも中間整理 『■カード・信販会社にも影響 消費者金融が上限金利の引き下げに反発するのは、資金を低金利で調達して高金利で貸し出すビジネスモデル自体が揺らぎかねないからだ。 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズの試算によると、上限金利が25%まで引き下げられた場合、大手四社の営業利益減少率は多くても20%程度で済む。だが上限金利が20%になると、減少率が70%近くに及ぶケースも出るという。 さらに日銀の量的緩和策解除後、市場金利の上昇が続いているため、消費者金融にとっては調達コストの上昇というマイナス材料も浮かびつつある。融資の際の上限金利引き下げと合わせれば、利ざや収入がより一層圧縮されることは間違いなく、収益性が高いという強みは崩れつつある。 また、消費者金融同様にグレーゾーン金利でのキャッシングサービスを行っているクレジットカード・信販会社にも影響が考えられる。これらの業界も有識者懇談会の議論の行方を慎重に見守っているのが現状だ。』 金利上昇の影響もありますが、それより上限金利によっては、 営業利益が70%も減ってしまうというのは、すごい影響力ですね。 逆に言えば、今までそれだけボロ儲けしていた、ということですが。 原油高と言えば、今日はエネサーブ(6519)が下方修正を出していました。 なんでも、今期も原油価格の大幅な下落は見込めないことから、 4月より既存顧客との契約を「ピークカット運転」に変更するにあたり、 損失補償負担見込額を特別損失に計上するそうです。 今回の特別損失は一時的なものですが、 既存顧客の契約を変更するということは、当然、 新規の受注もこのピークカット運転を前提とした契約になるでしょう。 顧客にとって、新たに投資するほどのメリットが出るのでしょうか。 (エコアイスのような氷蓄熱システムと何が違ってくるのでしょうか) 後手後手の対応になっており、厳しい状況が続いているようです。 あとダイセキの決算発表、好決算。 無借金経営から攻めに転換して、 前期より営業CFを上回る投資CFになっています。 借入金と固定資産が増えている以外は、ほとんどB/S構成に変化がなく、 今までどおり、事業を拡大展開しているようです。 今期予想は控えめな数字ですが、前期も期初目標はそうでしたし、 気になるのは、受注残が前年比で減少していることくらいでしょうか。 さてGWを意識した手仕舞いが出てきてもおかしくない時期ですが、 14日申込み現在の信用取引現在高は、信用買い残が4週ぶりに増加して、 前週末比7%の大幅増だそうです。売り残は減少。 今年はどんな展開が待っているでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/18 08:18:40 PM
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