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カテゴリ:雑感
先日、ソフトウェアダウンロードサイトで有名なベクターで、
ウイルス感染の話がありました。 【ベクター】3,986タイトルがウイルス感染していた【9/27 1:00~13:30】 『調査の結果、9月27日(水)1:00~13:30の間、弊社サイトにウイルスに感染したソフトが掲載されていたことが判明しました。 この間に、弊社サイトよりソフトをダウンロードされた方は、以下の説明をお読みいただき、ダウンロードしたソフトが感染したものでないかどうかをご確認ください。また、感染したソフトであった場合は、至急ウイルス対策を実施してくださいますようお願いいたします。 対象となるソフト ソフトウェアライブラリで公開していたタイトルのうち、ウイルスに感染したタイトルは3,986タイトルでした。』 こういうサイトのウイルス感染は影響が大きそうです。 「弊社で利用しているウイルススキャンソフトの一部で新型ウイルスが発見される。確認を行ったところ、社内ネットワークおよび社内クライアントPCにおいて、感染したファイルが存在することが確認され、公開用サーバにおいたファイルへの感染の可能性も否定できないことが判明。 」 という説明から、社内でのウイルス感染が原因だったようです。 最近はまた亜種が広がっており、 パターンファイルの更新も間に合わないケースもあるので、 不注意からの感染だったのかも知れません。 ウイルス感染以外でも、例えば情報漏えい事故などは、 過去1年間で1万人を超える規模の事故は30件以上あり、 千人以上の事故は150件以上あります。 単純平均すると、千人以上の個人情報漏洩は2日に1件、 1万人以上は約11日に1件発生したことになります。 これは報告があったものだけなので、実際はもっとあるでしょう。 自分のミスが自分・自社だけの影響に止まらない、 というのがネットワーク社会と特徴です。 一度やってしまったら「信用」は簡単に無くなりますからね。 ただ、あちこちで頻繁に発生すると、 「またか」と感覚がマヒしてしまいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/10/02 06:34:15 PM
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