|
カテゴリ:雑感
ちょっと前、事実と異なった内容が掲載された記事を見ました。
ITシステム系雑誌の記事ですが、 私も無関係ではない話で、 取材後、上がってきた内容に誤りがあるので修正を依頼したが、 依頼通りに修正されず、再三再度修正依頼したが、 そのまま掲載されたそうです。 枠を埋めるためや、スクープと言われるような評価を狙うために、 推測や憶測で書いたり、 最初から書きたい(作られた)シナリオがあって、 それに都合のいいように断片を繋ぎ合わせたり、 色々あると思いますが、 事実を報道・出版する、という本来の姿とは違うでしょう。 記者やライターはその分野のプロではなく、 書き手としてのプロなので、限界があるのは当然ですが、 「事実」と「意見」が混在してしまっている記事、 「仮定」と「論理の飛躍」だけの記事、 取材の前から答えが決まっているかの様な記事、 が多いように感じます。 こういうのを見ると、 報道・言論出版の自由とか大儀とか、 理屈を色々とかざしたところで、 結局、誰からかお金を貰っている以上、 ニュース・記事なんて、所詮単なる商品でしかない、 と改めて思います。 どうせならいっそ、 プロレスくらいエンターテイメント性があれば、 まだ許せるんですけどね。 プロレスはやっぱりシナリオ…東京高裁が認定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/10/30 07:10:30 PM
コメント(0) | コメントを書く |