552128 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

☆.井 戸 の 底 ☆.:*゜☆.。.:*

☆.井 戸 の 底 ☆.:*゜☆.。.:*

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

☆☆ 診断メーカー ☆☆

frauleinneinの起源は『鏡』…
自身も気付かぬ二面性をもつ、だが確固たる自身も同時に内包する
『星』…夢や希望を与えるが同時に絶望をも知る、一度勇気を失えば、諦念に支配される

ずばり、指摘されたーーー しかし二面性については自分で気付いてる・・・以上に他人に気づかれてしまってる。


frauleinnein。最上級精霊 。若草の様な緑の髪をもち、服装はマタドール風で合わせ鏡の中に現れる。契約すれば炎の力の宿った石が授けられ、契約には流れ星のカケラが必要

どうやら、星と鏡がキーワードらしいマイPersonal・*:.。..。.:*・゜


frauleinnein の使える魔法
初級「動物と対話できる」中級「シールドを展開できる」上級「霊と対話できる」
最大魔法「対象を永遠の眠りにつかせる」究極魔法「あなたに究極魔法は使えません」

最大までの魔法力で充分じゃない?


frauleinnein用の詠唱です。

久遠の果てより来たる虚無 皆すべからく 玉座の下に集うべし
我は時の神と契約せし者 されば天主よ その時彼らを許したまえ 我が前に統べよ!

ごちそうさまっ!

--------------------

Comments

frauleinnein@ Re[1]:お茶の御試し(02/08) 遅れ馳せながら、明けましておめでとうご…
大夫の監@ Re:お茶の御試し(02/08) 旧暦も新年に入りまして、明けましておめ…
frauleinnein@ 記事 修正 誤字訂正 法定☓→法廷◯ 法廷ミステリオタ…
frauleinnein@ Re[1]:manipuri(09/19) ウールとシルクの混紡でオールシーズン使…
大夫の監@ Re:manipuri(09/19) おお。これは良いお品ですね。 バイクに乗…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Archives

2019.10.09
XML
カテゴリ:Mystery
  • 幻像.jpg
スコットランド北東部に浮かぶシェトランド諸島、その最北端アンスト島には、〈小さなリジー〉と呼ばれる幽霊譚が伝わっていた。
1930年、浜辺で遊んでいて溺死した、10歳の少女エリザベス・ゲルダードの幽霊が、島にはときおり現れる。少女エリザベスの幽霊に出会った女性はやがて懐妊する....という。

アンスト島出身のキャロライン・ローソンは、婚約者ロウリー・マルコムソンとの結婚式を、故郷で行うべく帰省する。
キャロラインとは大学時代からの親友であるエレノア・ロングスタッフとその夫イアン、同じくポリー・ギルモアと恋人のマーカス・ウェントワースも彼女を祝って、島を訪れた。
結婚式が終わって、海岸を散策していたポリーは砂浜で踊る白いドレスの少女を目撃したような気がしたが、その姿は幻のように消えた。
少し前に流産を経験した傷心のエレノアも同じような少女の姿を見たと証言した。気のせいではなく、幽霊はここ、アンスト島にいる?
その後、エレノアは、私を捜さないでというメッセージを携帯に送って失踪したうえ、遺体となって発見される。
しかし、エレノアのスマホが見つかったのは、遺体発見現場から離れた場所であった。

シェトランド署のジミー・ペレス警部は部下とともに調査に着手するが、続いてホテルの共同経営者の一人、元奇術師のヒリアーが殺害される事件が起きる。
二人の死は少女幽霊伝説と如何なる関わりがあるのだろうか。

---------

被害者を巡る関係者それぞれの事情と、その相関関係の描写に相当の筆が割かれているが、冗長さはなく、必要な伏線なためか、冗長さはなく、読むことに煩わしさは感じなかった。
とくにゲイカップルの片割れ、パートナーのヒリアーを亡くした失意のゴードンの人間像には中々胸に迫るものがあった。
もっとも、これだけエレノアに近い人間の描写に力を入れるということは、読み手にその中に犯人がいると教えているようなものではあるが。
リジー伝説を検証していく刑事たちの行動は捜査のというより、民俗学や伝承学のフィールドワークめいていて、興味深い展開だった。
ただし、肝心の探偵役ペレス警部の魅力が私には余り伝わってこない。彼がスペイン人という設定も生かされていると言い難いのではないだろうか。
おまけにウィローという女性刑事が此方の苦手なタイプであったため、彼女の出番のシーンで感興を削がれることはなはだしく、ラストのハッピーエンドまでが白々しい。
またしても、此方の好みの問題で半減したがこればかりは仕方がない。
でも、他のペレスシリーズでストーリーが面白そうな何作かは読んでみたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.10.09 20:42:54
コメント(0) | コメントを書く
[Mystery] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.