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カテゴリ:Chronicle 推理小説年代記
ミステリーの解説書の集成なので、読みたいミステリーさがしの参考になるかと読んではみたが。
解説より、作家論めいた言説が述べられていたり、知識の披瀝で横道にそれたり、本篇の作品以外の薀蓄だったりする部分が多く、何を意図した記述なのかすっきりせず、読んでいて疲れる。 余り参考にならなかったというのが正直なところ。 かといってタイトルに奇談とあるわりには、偏奇な珍談にもお目にかかれなかった。 そんななかでも 笹沢左保の「招かれざる客」への称賛は気になった。 クリスティーに同名の小説があるけどそちらではない。 もしかして 幻の名作? 他にも「人喰い」とか、笹沢作品が気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.20 22:05:40
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