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テーマ:仕事しごとシゴト(23631)
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深夜ネットカフェで夜を明かす人はさまざまだと思う。
出張のサラリーマンが、宿泊代を浮かしたり、 終電を乗り過ごして、サウナやホテルより安いこの場所で 過ごす若者もいるだろう。 しかし、それら一過性の人たちとは明らかに違う、 複雑な家庭環境で家にいられなかったり、 日払いの賃金で、どうにか生きている人たちも、 ドヤ街の現代版として深夜のネットカフェを利用している。 とくに地方出身で、都会に出てきて、ワーキングプアとして生きなければならなくなった人。 また、リストラなどの生活苦で、この袋小路の生活に入りこんでしまった人は、 このまま、だらだらとこの生活を続けていくと大変なことになると思う。 彼らは、「貯め」がないと、よく言う。 それは住まいだけでなく、一時的に守ってくれる家族、 雇用をささえるスキルや学歴、病気になったときの貯金や時間・・ それらがない。 結果、深夜のネットカフェで過ごし、日々の日払いの労働に追われることになる。 また、前回、書いたような原発ジプシーのような仕事に手をだすことにもなる。 しかし、評論家のように、現代の世相を分析していてもしょうがない。 これからさきは、 私なりの「ネットカフェ難民」の脱出法を、書きたいと思う。 私なら、こういう方法を使うというものだ。 明るく、らくらく楽しく「ネットカフェ難民」を脱出してしまう。 かつて、 年間7~800人ぐらいの、生活困窮者の相談をしていたことがある。 手形の不渡りなどによる会社の倒産やリストラ、 連帯保証人などによる借金苦になる人は、すごく多かった。 それらの人たちが、貧困ビジネスといわれるサラ金などに手を出し、 さらなる借金に負われていく。 それらに付随して、家庭は崩壊してしまう。アルコールにも逃げる。 こんなことになってはいけない。 まず、今、サラ金などの借金があったら、すぐに破産宣告をしたほうがいい。 専門の行列のできる法律事務所へ駆け込むこと。 私のブログにたどりついた人なら、巧みな弁護士を探すのもできると思う。 サラ金に追われて、自殺したり、犯罪を犯す人がいるが、そんなことをしてはいけない。 ローン会社は、利息だけでもいいから払えという、そこが問題だ。 彼らの狙いは、生かさず、殺さず、金をむしりとれる人間を求めている。 また、借金苦になった人たちが、よく考えるのは大逆転だ。 競馬などのギャンブルで、負けつづきの人生をいっきに挽回しようとするのだ。 しかし、これは、成功したためしがない。 やめたほうがいい。 また、ビジネスとしても、すでに平衡感覚を失っているのだから、成功はしない。 どんなに苦しくても、 まず、サラ金には手をださない。 あぶない仕事には手をださない。そして、危険な人間関係は避ける。 そこからが、スタートだ。 具体的な方法は、次回へ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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