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カテゴリ:事件;ニュース
昨日から大相撲を見ていると、大関魁皇が粘りの相撲を見せています。
今日も勝って思わず涙があふれるほど応援してしまいました。 足のあちこちに貼られたテープが痛々しくはらはらしましたが、今場所は押しの積極的な相撲が取れそうな予感がしますね。 今日は病院へ行きましたが相変わらず寝ていて、ほとんど話は出来ませんでした。 でも色々な考え方があるとはいえこのまま入院を続けていても形式的なリハビリしか期待できないように感じますし、「今後のリハビリの計画内容の書類にサインをしてください」、と看護師長が来て言われたので、「もう来週一杯で退院したいので、家にいる時と余り変らないし、私も大分休ませてもらったし、嚥下障害の改善も期待していたのですが、余りやってもらえなかったようで、家にいれば食べられそうな時は私が作ってあげられるけれど、病院は細かい対応はしてもらえないという事が解りましたので、かえって長く入院していると、ぼけてしまいそうなので、家に帰ります。」と言いました。 看護師長は「そうですか、一応予定の日日だけ決めてください。奥さんは大丈夫ですか」と言われるので「結構通うのも大変だし、寂しいですから。それに先生もこれ以上改善していこうという姿勢では無い様に思いますので、もう70,80の年寄りならこのままで仕方がないと思いますが、まだ60になっていないのですよ。どうにかしたいと思うのは当然でしょう。 先生は本当に患者や家族の気持ちを解っているのでしょうかね。いつもニコニコして今日はだめですね。と言って本人にしっかり話しかけることも無く、ありきたりの対応しかしないで3年がすぎました。1年目の時も精神症状が強い時は病院としては責任が持てないので退院してください、とたった1週間で退院させられたんですよ。その後のいきさつも全部解っているのは先生のはずですが、それは看護師さんたちには余り詳しく伝えられていないのですか。」と色々不満をぶち開けた。 師長は直ぐ言語のリハビリの先生か、ドクターに伝えたのか、間もなく言語のリハビリの先生が来て、「いつも私が来た時は寝ておられる事がほとんどで、嚥下訓練、食べる訓練などはまだ出来ていなかったので。」と言う。 「家にいる時は夕方から起きてきたり、夜10時過ぎに起きてきて何か食べたい、という事がありましたのでその都度何か作ったりある物を食べてもらっていました。最近でも調子の良い時は自分で冷蔵庫からバナナとかプリンを自分で開けて食べていたようですよ。」先生「そうでしたか。これからは看護師さんと連絡を密にして、調子の良い時間に合わせてやってみます。」と言われる。何?もう退院しようという頃になって? 今までは何だったのよ。 所詮患者は仕事で接触する対象にしか過ぎないのだろう。合わせてやって当たり前と思っていたが、時間のスケジュールで決まった時間に来て出来なければお仕舞。では何のために入院したか意味が無いではないか。 以前精神科に入院した時も精神科的な検査をして欲しくて入院したのに退院する前日になって、先生と話したらやはり同じようなことを言われた。 「いつもお部屋に伺うと寝ていらして、検査にならなかったので。」と言うのである。だったら起きている時間を狙って、看護師との連携があれば。「今、元気に起きているので、ドクター来てお願いします。」と言うことは何故出来なかったのだろうか。 こちらが文句を言って初めて対応する。その時も退院する前夜、会議の後にドクターは病室に来てくれた。そして本人と初めて会話をしたのである。 次の日は退院したが、ドクターは「必要なら又通院でも良いので来てください。」と言われた。 しかし実際はその病院も遠かったのでそれきり行かなかった。 どうも本気で患者や家族の希望に答えようという病院は少ないのかもしれない。 病気の種類にもよるかもしれないが、即命にかかわる病気ではないだけに、緊急性が無い、直ぐ効果が出る保証は無い、よくわからない病気である、など切実さが無い、それによって病院にクレームが来るほどでもない、ほっておくしかやりようが無い、などはっきりしない本人の意識状態を良い事に、こうした対処しかされない実情がある。 患者や家族は一人一人は切実なのだが、もっと本人が言えない場合は家族がうるさく言わないと解らないと言うことだろう。 以前「自分が病気になって初めて患者の気持ちが解るようになった。」と新聞に書いているドクターがいたがそれが現実だろう。 これから私が医者になれれば全ての患者や家族と毎日泣いて過ごす事になりそうだから、体が持たないかもしれない。最も今からでは無理だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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