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テーマ:今日の出来事(287597)
カテゴリ:今日の出来事
ここ何年も弾いていなかったピアノをなんだか急に弾きたくなって弾き始めました。
主人が寝ているのでうるさいといけないかな、と思ったりして遠慮もありました。また色々趣味も含めやることが多すぎて、後回しになっていたとも言えます。 譜面台に出しっ放しになっていた楽譜をそのまま弾き始めました。モーツワルトのソナタです。 もうずいぶん昔から弾いていた曲です。モーツワルトのソナタは割合ゆっくりした曲が多く、弾きやすという面もあり、子供の時から何度も弾いていました。 ピアノを習い始めたのは小学校1年の時でした。一番上の12歳年上の兄に薦められて、兄の知っている先生の所に連れていかれて始めることになったのでした。この兄はチェロを弾きます。今でも引いているのかな?下の兄は6歳上ですがこの兄はヴァイオリンを弾きます。夏休みになると兄たちが帰ってくると、3人でピアノトリオを楽しみました。 私のついたピアノの先生は武蔵野音大を出た、すごーく厳しい先生でした。 兄が頼んだのかもしれませんが、私は音大を目指してもう特訓を受けながら、過ごしていました。 その先生の教室からは先生の出られた武蔵野音大のピアノ科を目指して厳しいレッスンに耐え抜いた先輩が大勢いました。私も自然にそのコースに乗って日日々練習に励んでいました。 学校から帰るとまずピアノに向かい練習です。宿題などはその後でした。 でも高校に入ってからはそのコースへの生き方に疑問を感じてしまい止めてしまったのでした。先生にとってはあと一息の所まで来たのに止めると言い出した私に対して、どんな気持ちでおられたか、今さらのように考えます。 音大を目指す先輩、同輩たちは当時女子高校へ行きました。でも私は女子は少ない男子高校へ行ったのでした。 すぐ上の兄が行って何時もトップで父が何時もその兄を誉めていました。私は父の言葉に「私だって入って見せるわよ」と意地になって受けたのでした。幸い受かったのは良かったのですが、やはり男子校なので色々な価値観が情報として入ってくることも手伝って、私はだんだん音大コースがなんだかすごく狭い世界に思えてきてしまったのでした。 そしてピアノのレッスンを受けること自体止めてしまったのでした。それからピアノは趣味で楽しむ時間に変わりました。そして高校3年生の夏休みに新聞の家庭欄に載っていた日本女子大の家政学部の住居学科という記事を読んで、そこに決めたのでした。中学の時家庭科の授業で家の設計の授業がありそれがとても楽しかった事もあり、すぐ決めました。 すっかり遠のいていたピアノを久しぶりに弾いたので音を少し間違えたりと言う状態でした。何度か練習している内に体が思いだしてくれて少しづつよくなってきました。主人の目が開いていたので「私のピアノうるさくない?」と聞くと首を横に振りました。反応がありしかも拒否ではなかったのでほっとしました。これから又復活しようと決めました。やることが多すぎて皆中途半端になりそうですが、頑張ろうと思います。楽譜を読みながら手を動かすのはボケ防止にもなるかなと思います。 梅雨明けで空もきれいになってきました。今朝も暑くならないうちにと朝早い時間に生活クラブでとっている卵を取りに歩いて行ってきました。途中の道に野イチゴが成っていました。家の裏にそびえる烏帽子岳もきれいでした。 moji code="a009" /> こちらもよろしく
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最終更新日
2015/07/23 03:13:53 PM
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