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カテゴリ:新聞記事を読んで一言発言します!
太陽光発電などの創出エネルギーと省エネを組み合わせ、家庭のエネルギー消費を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅ZEH」が注目されている。お財布にも環境にも優しいと、国も普及を推進する。
このゼロエネルギー住宅は寒冷地仕様の厚い断熱材や複層ガラスのサッシを使い、室外の気温の影響を受けにくい構造にしている。さらに高効率エアコンやLED照明などで省エネを図る。一方、太陽光発電パネルと、ガスから電気と湯を作る燃料電池で創エネ。日々の発電状況を「HEMS(家庭用エネルギー管理システム)」の端末で確認し、自家消費しない電気は売電する。家族4人の場合売った分から使った分を引いた電気代金は14年度で約6万円のプラス。 東京都世田谷区の永留正幸さん(47)が2014年1月、鉄骨2階建のZEHを新築した。その記録です。 「夏は涼しく冬は暖かくて、快適。収益も出て満足です」と喜んでおられる。
施工した積水ハウスによると同社のZEHは、国が定めた算出方法に基づき、想定される消費エネルギー量を一般的な住宅より4~5割削減、その上で創エネするように計算している。「家計にも環境にも優しい暮らしが、我慢せずにできる」と好評。 温室効果ガスの排出削減にも役立つことで国も普及を促す。エネルギー基本計画では20年までに新築戸建ての過半数をZEHにする目標を設定した。この設備導入で建築費が200万から300万円高いため、経済産業省は12年度から補助金を支給。一戸当たり定額125万円を盛り込んだ。 ミサワホームは、同社のZEH居住者から提供されるエネルギー使用量やその収支などの平均値をホームページで紹介し魅力を訴える。 芝浦工大教授の秋元孝之さん(建築環境工学)は「防災力の向上や家の中の寒暖差が原因とされるヒートショックの防止など健康面への効果も期待できる」とZEHを評価する。ただ消費エネルギー「ゼロ」はあくまで設計上の話である点には注意が必要という。 都市部の密集地や寒冷地では、日照時間の短さなどから太陽光パネルでは想定道理の発電量を得られないケースがある。 又家庭で使うエネルギー量は居住者の生活習慣や気候などで変わる。「従来の住宅より光熱費を減らせるのは確かだが、月々の収支が常にゼロやプラスになるとは限らない」と指摘する。 -以上読売新聞1月25日の記事から抜粋、要約ー まだこれからとは思いますが、国からの補助金も出るとなれば、これから家を建てる方にとってはぜひ取り入れたいエネルギー対策ですよね。 既存住宅にもこれらの設備投資をするとなれば補助金の対象となるなら一層普及していくことでしょうね。 我が家も高冷地で寒冷地ではありますが、太陽光だけは恵まれている気候の地域なので、取り入れたいとは思いますが、以前もメーカーさんが来て見積もりを出してくれましたがやはりお金がないので無理でしたが、、、。 こちらもよろしく
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最終更新日
2016/02/11 10:25:16 AM
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