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カテゴリ:八幡浜YEG(商工会議所青年部)会長日記
午後からは、四国ブロック記念式典並びに講演会でした。
記念式典は、段取りも完璧で滞りなく終了しました。 来年度の四国ブロック会長・大会開催地ともに小松島YEGさんの担当です。 四国の反対側の土地ではありますが、知り合いも多く非常に親近感を感じています。 また実行委員長は、同い年であり、様々なところで出会っている方でありますので、 応援しない手はありません。 さらに小松島という小さな単会が、制限のある中でどのような運営をされるのかも注目です。私の知る限り、パワフルな方が多いので、非常に楽しみです。 式典後は、モントリオール五輪で柔道金メダリストであり、その後も後進の指導に尽力されている 上村春樹氏の講演が行われました。 演題は、「チャンピオンの条件」 本当に素晴らしい講演で、大きなモチベーションを与えて頂きました。 日本柔道の国際的な舞台での躍進は、その原因を突き止められたことのようです。過去にずっと遡って、徹底的に検証に検証を重ねた結果、その原因が分かり対策を講じることができたそうです。 (これって、ビジネスプラン研修で行ったことと同じだ) 重要なことは、 大きな目標を持つと共に毎日の日課的目標をクリアしていくこと 「チャンピオンの条件」としては 当たり前のこと当たり前にこなし続けていくこと でも人間ってそんなに強くないから、挫けそうになった時・サボりそうになった時、 モチベーションを維持する手段を持つこと 「チャンピオンを維持する条件」としては 素直なこと 天狗にならずに、様々な人から教えを学ぶ姿勢を持つこと 「いい指導者の条件」としては、 人をやる気にさせる力があること その第一歩として、指導する人間との接点を多く持つことを意識する 一流になるには、何も特別なことをする必要は無い。実は、才能もそんなに関係ない。 当たり前のことを当たり前にこなしていく。それさえできれば、誰でも一流になれる。 ビジネスプラン研修との相関性が非常に高い講演で、素晴らしい反芻の場となりました。 講演会後に分科会が開催。私は、青木豊彦氏(アオキ社長)の講演を聞きました。 青木氏は、東大阪市で人工衛星「まいど一号」プロジェクトを立ち上げられた方です。 非常にパワフルな河内のおっちゃんでした。 人工衛星のプロジェクトは、もともとは「まちづくり」として行われたということです。 東大阪のものづくりの高齢化・衰退化に歯止めをかけるべく、夢を掲げることで若者の注意を喚起する。そして、若者の流入・引止めを行うことで明日に繋げていこうというプロジェクトです。 「夢の無いところには、若者は存在し得ない。だからこそ、夢を作ることで、若者も巻き込んだモノづくりがしたい。」 その目論見は成功し、モノづくりの町として一番に挙げられるのが、東大阪になり、新卒の希望者もどんどん増えているそうです。 四国ブロック大会の一分科会としては、素晴らし過ぎる程の講演でした。 また私にとっては、愛媛ブロック大会における岡野氏(岡野工業代表)の講演との、東西モノづくりの雄の対比もできました。主催者の意図以上に、堪能することが出来た講演でした。 青木氏からの最後のメッセージは、 「まちを盛り上げるという気持ちがあるんだったら、馬鹿になる必要がある。 皆も、頼むから馬鹿になってくれ!!」 と言われ、会場の希望者全員との名刺交換を行われ終了となりました。 一人一人に対して、「頼むからメール頂戴よ!!」と言葉をかけられていたのが強烈な印象です。 講演会・分科会と続けて、こんなに濃密な時間をすごせるとは予想を遥かに超えました。 その後の懇親会も、高知らしさで大盛り上がりです。 帰りには、須崎に寄って、鍋焼きラーメンを堪能しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 5, 2006 01:26:40 PM
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