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テーマ:最近観た映画。(38865)
カテゴリ:映画の話
久々にDVDを借りて2作見ました。
1つが、「ハリーポッター 炎のゴブレット」 そして、もう1つがこの「クラッシュ」です。 どんな映画かも知らずに、「前に話題になっていたなあ~」ぐらいの感覚で借りたのですが、予想以上に良かったです。 人種問題を基軸に様々なストーリーが交錯し、張り巡らされた数々の伏線が次々と落ちになって現れてくる。ポイントでは、クラッシュ=交通事故が起こる。偶然と必然が交互に張り巡らされた巧妙なストーリーです。 暖かくもあり、やるせなさもあり、酷さもあり、救われた感もありですが、最終的な後味は良かったように思えます。特に“天使の衣装”の部分が良かったです。 久々の活き活きとしたマット・ディロンも見所の1つかもしれません。アカデミー助演男優賞にノミネートもされていたようです。あの時代の青春スターの活躍はうれしいものです。 同様の映画としては「ショートカッツ」や「マグノリア」が挙げられます。この2作よりも「クラッシュ」の方が分かりやすく飽きがこなかったです。これは上映時間によるのかもしれません。 (前者の2作は3時間を越えていましたが、クラッシュは2時間ぐらいです) そう言えば、シンシティも同じような部類の映画です。でもこちらは漫画の映画化で、更にロバート・ロドリゲス監督ということで、幻想的空想的なアクション映画でした。 ジョシュ・ハートネットやイライジャ・ウッドの勿体無いような使い方も見物です。 全然忘れていたのですが、クラッシュは昨年のアカデミー作品賞を受賞していたようです。まあ納得です。 バベルも同じようなオムニバス交錯系だと思いますが、近々見てみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 12, 2007 02:02:19 AM
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