|
テーマ:最近観た映画。(38879)
カテゴリ:映画の話
バットマン ビギンズ 出演: クリスチャン・ベイル/リーアム・ニーソン/渡辺謙 マイケル・ケイン/ゲーリー・オールドマン/モーガン・フリーマン 監督: クリストファー・ノーラン 「ダークナイト」に備えての久々の鑑賞。この2ヶ月でBGV代わりに何度も見てしまいました。 マイケル・ケイン/ゲーリー・オールドマン/モーガン・フリーマン このバットマンを支える3人が共演というだけでも見る価値がある映画です。 正直言うと、1989年のティム・バートンの「バットマン」を見た時の方が、インパクトはありました。「これはヒーロー者ではない!!」 但し、それはファーストインパクトだったからということで、もし「ビギンズ」がファーストコンタクトであれば、その衝撃はもっと大きかったと思います。 新たに気付いた点が一つ。それは・・・・この映画は、様々な台詞が伏線として生きていること。 「人は何故落ちるのか?それは這い上がことを学ぶため」 「人は内面ではなく、いかに行動するかによって決まる」 「周囲に気をつけろ」 「メモを見なかったか?」 「要するに未来は安泰ということだ」 などなど これらの台詞が、時を超え、また語り手を変えることで、時には物語にアクセントを作り、時にはユーモアを生み出しています。 ということで、該当シーンは英語字幕は繰り返し見直し。 実は、何度も見ることで味わいが出てくる映画です。 このような台詞が起点として伏線が生まれる流れは、「ダークナイト」でもしっかり継承されていました。 また「ビギンズ」の台詞が「ダークナイト」へと繋がる伏線ともなっています。 やっぱり「メメント」のクリストファー・ノーランならではの脚本なのでしょうか。 ということで・・・・・・・・・・・・・実は、 既に「ダークナイト」も鑑賞済みです。 そして バットマン・ザ・ムービー これは1966年に製作された元祖バットマンです。 ダークナイトの前に押さえておこうと思っての鑑賞です。 凄く軽快で、凄く明るい。そして愉快で、どことなく牧歌的です。ヒーローアクションコメディものとでも言えるでしょうか。 現在のCGに慣れた目で見ると、物足りないかもしれませんが、私の子供はゲラゲラ笑って大満足していました。(「これってタケチャンMAN?」のような部分もあります) これはこれで充分ありです。 「ダークナイト」に向けては、ティム・バートンからの流れの20世紀末のバットマンシリーズまでは、参照できませんでした。「作を重ねる毎にグダグダになった」と酷評されたこのシリーズでしたが、「バットマン・ザ・ムービー」を見てみると、ある意味原点回帰なのではと思ってしまいます。 ということで、今まで見たバットマンシリーズは、全て受け入れています。 「ダークナイト」は、あまりにも評価が高すぎます。アメリカでの興行収入が歴代一位のタイタニックに迫る勢いでもあるようです。 私も、極度まで期待を高めてから鑑賞しました。本当にここまでの大きな期待感を持って見た映画は、しばらく記憶にありません。 その期待を上回ったのか? それとも 裏切られたのか? 落ち着いたら書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 15, 2008 11:45:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画の話] カテゴリの最新記事
|