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カテゴリ:映画の話
予約していたDVDが、やっと届きました。
ハゲタカ 改めて、見直してみると、やたら会議や記者会見のシーンが多い。 それ以外のシーンもほとんどが会談や対話。 特典のコメンタリーでも「会議の映画」「動かない演技」だと監督が語っています。 じゃあ退屈なのか・・・・・・・・・ 決して、そんなことはありません。 常に信念と信念のせめぎ合い。 「思い」や「志」そして「欲望」や「感情」が言葉という器に乗って放たれます。 柴田恭兵さん演じる「芝野」の言葉 「こんな時代だからこそ、夢や希望を語ることのできるリーダーが必要なんです」 「不可能だからこそ、立ち向かう価値がある」 「日本人の勤勉さと誠実さを誇りに思う!」 そんな芝野に対して 「あなたは糞まじめだ」と一笑するけれど、 心の中では思い切り肯定し、そして芝野のことを心から信頼しているであろう 大森南朋さん演じる「鷲津」 そんな光景を眺めていると、ドラマでも映画でもいいから「資本主義の焼け野原」で 再び激闘を繰り広げるNEXT-STORYを見たい思いが強くなってきました。 参考までに、今までのハゲタカ関連日記です。 「ゴードン・ゲッコー論」(2005年5月30日) 「ハゲタカ ハゲタカ2」(2009年5月19日) 「レッドゾーン映画より先に小説でした」(2009年5月26日) 「ハゲタカ」映画版@渋谷」(2009年6月9日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 22, 2010 04:24:58 AM
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