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カテゴリ:映画の話
アイスコーヒーに口を付けることすら忘れてしまった濃密で圧倒的な2時間45分 映像の迫力・マシンの機能美・ほぼたるみのない精緻なストーリー 圧巻すぎてどう語ればいいのか分からない、というのが正直な感想です。 確かに、前作の「DarkKnight」のように虚脱感が伴うほどに度胆が抜かれるということはありません。そこを期待すると拍子抜けするので、やや注意です。 そんな圧し迫られるようなカオスの代わりに、完結作らしい素敵なコスモスを楽しんでください。 但し、一作目のBegins・二作目のDarkKnightを事前に観ておかないと、置いてけぼりになる可能性はあります。 前二作でのエピソードが改めて伏線化しますので、予習はある程度は必修です。 できれば鑑賞後で結構ですので、同じクリストファー・ノーラン監督・脚本の「メメント」「プレステージ」「インセプション」も観ることをお勧めします。 その根底にある共通のテーマが診て取れて、それぞれの映画の理解が深まります。 私としては、そろそろノーラン監督による完全なるエンターテイメントが観たい! 本人も希望している007シリーズの監督を期待します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 1, 2012 01:02:47 AM
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