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カテゴリ:映画の話
時代は豊臣秀吉の天下統一が目前の1590年 「でくのぼう」由来の成田家城代家老「のぼう様」が、石田光成率いる豊臣軍に闘いを挑むという史実に基づいたストーリー 成田(のぼう)軍500に対し石田光成率いる軍勢は2万 「300」のテルモピュライの闘いにおける100万vs300程ではないけれど、圧倒的な戦力差 「300」では究極的に鍛えられ且つ統率されたスパルタの戦士たちの力で対抗 一方、のぼう様の場合は、ユーモアと人間力で立ち向かいます。 冒頭はナレーションに頼りすぎで冗長に感じましたが、ストーリーが展開するにつれどんどんテンポが増していき、徐々に引き込まれていきました。 やはり魅力は狂言師・野村萬歳のユーモラスなセリフと動き それと共に、のぼう配下の佐藤浩市・ぐっさん・成宮寛貴ら武将の戦いも見ごたえ充分です。 主要人物の見せ場が連続することで、ユーモアとシリアスとの緩急差が生まれ、非常に生き生きとした映画になっていました。 2時間を超える上映時間でしたが、その長さを感じさせない面白さでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 4, 2012 11:58:04 PM
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