ニッケル水素充電池
お店の website より4月27日(金)今日はやや曇りがちな天気。 しかし雨は降りません。GWを前にして少し勿体ない気がします。 GWの後半にとっておいてくれませんかね。昨日の日記で、コールマンのLEDランタンのことを書きました。これが、単一乾電池4本か8本の、電気大食い仕様なのです。そこで繰り返し使用できる、単一型のニッケル水素充電池を検討してみました。コスパ良さそうだし、何よりエコ。お財布にも、地球にも優しいでしょう。楽天市場で探してみますと、パナソニック、東芝、SONYなど、様々なメーカーから供給されています。ところがこれ、けっこうな御値段なんですね。価格にかなりのばらつきがありますが、一本1,000から1,500円位しています。うーん、8本で1万円前後か。充電器も必要です。 最低でも全てで一万円以上の投資が必要になりますね。あと、単一型って以外と使い回しが効かないんですよね。対応する電気製品がほとんどありません。アウトドア用のランタンは、このサイズが多いと思いますけど・・・。種々なネットショップを見ていましたら、面白い商品を見つけましたよ。単三電池を単一電池に変換するスペーサーです。容器の中に単三電池を入れると、単一電池に変身するのです。一般的にいって、単三電池は単一電池より安価なんですね。 これは得点高いですね。ところで、充電池の容量を調べてみると、これが種々ありそうです。大容量ですと充電一回辺りのランタイムは長くなりますが、充電可能回数が少なくなるようです。単一型では、標準的なところで5,000mAhから10,000mAhぐらいかな。単三型であると、1,500mAhから2,500mAhぐらい。3本並列にしますと、単一型と似たり寄ったりになります。この容量の大きさは、充電時間の長さにも係ってきます。容量1/3ということは、充電時間もほぼ1/3で済むということです。単三型3本を使うメリットはここにも出てきます。生産国は、主として日本製と中国製に分かれるようですが、今時この程度の技術であれば、大差はないと考えても良いのでは。まして、現在の中国はEV(電気自動車)王国です。種類は違いますが、バッテリーの研究は進んでいるはずです。違いがあるとすれば、品質管理やスペック表現の正解性でしょうか。しかし、最近は日本製も怪しくなってきました。 ここは有意差無しと考えましょう。そこで選択した商品は、POOLというブランドの単三型です。容量は2,000mAhの中容量タイプ。 生産国は不明です。単三型8本で税込1,480円。 これを2セット。8本同時に充電できる充電器と、単三型8本のセットが、3,880円。〆て6,840円のお買物。 単一型よりはかなりお安く手に入りました。このように5色のカラフルなラインナップですから、用途別にも管理しやすいですね。お店の website よりセットになった充電器は「TGX08」。この充電器、今思えばなかなかのお値段ですが、商品としては優れものですよ。DC電源と車のシガーライト電源と布製のポーチが付いています。まずは質感をチェック。 有りがちなプラッキー感は全くゼロ。剛性感があって適度な重量があります。 充電池も各スロットにカッチリと填まります。充電池をセットし電源を入れますと、自動的に充電開始。各スロットの状態が、モニターに表示されます。充電中は表示が点滅。 充電が進むにつれて点滅する電池の大きさが大きくなります。充電池をセットした全スロットの充電が完了しますと、自動的に電源オフとなりますよ。また、強制放電によるリフレッシュ機能も備えています。 放電が終わると自動的に充電に切り替わります。お店の website より前出の単三型から単一型の変換スペーサーなるものは、単三型1本→単一型1本、単三型2本→単一型1本、単三型3本→単一型1本と三種類存在していました。パナソニックのものは、1本から1本のスペーサーです。これでは大きさは単一型でも、容量は単三型。 直ぐに電池切れを起こしそうです。中国製と思われるものには、2本から1本のものもありました。しかし、レビューを見てみるとあまり芳しくないですな。コールマンのランタンに入れると点灯しないとの報告が散見されました。これでは使い物にならないリスク大。 とうことでパス。そこで見つけたものが、旭電機化成のスマイルキッズという商品、これは最大単三3本から単一1本に変換するもの。大阪の会社ですが中国の工場で作っているようでありました。レビューはなかなかグッドですな。 使い勝手に問題有との報告はありません。1本から1本でも、2本から1本でも使用可能です。 しかし、せっかくですから3本を1本で使いたい。さて、POOLをフル充電し、スペーサーに装着しました。見た目より各部の加工精度が高く、カッチリと填まりました。全てが弛くもなく、きつくもなく、合計24本の単三型充電池がきっちりと収まりました。更にコールマンのLEDクアッドマルチパネルランタンに装着。ばっちり点灯しました。 使用レポートは後日報告しましょう。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り