カテゴリ:想い
私が一番好きな季節は5月です。
暑くもなく寒くもない、日差しもちょうどいい、絶好の気候。 山は新緑、花もたくさん咲いています。 が! 今年はこの気持ちがいい5月を満喫し終わる前に梅雨が始まり、 そして例年だったら、まだじめじめと梅雨している7月中旬に、 もうカーーーーーッと真夏になってしまいましたf^^;。 秋が来るのも早いんでしょうか?今年は?f^^; それとも例年並みの猛暑が続くんでしょうか??^^;; 地球に間借りしている身としては、 天候と天災は意志で左右することができませんので、 自衛するほかありません。 ご先祖様たちは、 寒くて凍えるのも苦しんだでしょうが、 暑さでバテて命を短くした方々も多かったでしょう。 そう考えると、冷暖房の発達というのは、 人の暮らしを非常に過ごしやすくしてくれました。 だからこそ普及したのでしょうが、 私が子供のころはまだ扇風機が主流。 クーラーが全室完備の家も多い、というのは ここ2~30年のことなのでしょうね。 それにより、暮らしが快適になり、 電気機器メーカーが潤い、 電力会社が潤い・・・ となったものの、電気を作るための発電所が、 原発優勢になり、今回の震災で歪みが噴出・・・。 高度成長期といわれた昭和4~50年代には、 「欲しいもの」がたくさんありました。 クーラーもビデオも電子レンジも車も、 消費が活発だったからこそ、 会社も社会も勢いがあり、 給料も右肩上がりでした。 けれど、ある程度のものが行き渡った今、 消費が落ち着いてきたら、 会社も社会の勢いも落ち着き、 給料が上がらなくなってくるのですよね。 今は電化製品が欲しい、というよりも、 その他の娯楽にお金を使うようになりました。 でもその娯楽も、ゲームやDVDやネットだったら、 やっぱり電気を使うんですね。 だから、電気を多く(原発を多く)することが 社会の活力になると言われるゆえんなのでしょうが、 「節電」ということを考えることで、 「贅沢に慣れた」ことを見直すいいきっかけにも なっていると思います。 西日を抑えるための「よしず」が売れているそうですが、 昔の日本人の知恵を取り入れて、 「電気の贅沢」から離れることにチャレンジするのもいいですよね。 ウチはよしずはないのですが、 昨年の猛暑で、窓からの輻射熱と紫外線で うすぐろ~く片面焼け(笑)してしまってから、 窓に紫外線防護フィルムを貼りました。 紫外線は99%、日光は33%カットというのが謳い文句なのですが、 どのくらい効果があるのか、すっごく楽しみです(笑)。 あと、今年の夏は、お皿をガラス皿に変えました。 例年、オールシーズンいつもの食器だったのですが、 「少しでも涼しげになるように」と使い始めたら、 サラダも冷や奴も、やっぱりより涼しげで美味しそうに見えるのですよ。 電気を切った便座も、ひんやりとして気持ちがいいです(笑)。 電力の消費ピークになる午後は、 いつもだったら、家にいたらパソコンをしていることが多いのですが、 なるべく読書に切り替えたり、 クーラーの入った建物に買い物に行ったりして、 小さいながらも「脱・電気の娯楽」「涼しさ探し」を楽しんでいます^^。 ★あと二日!「ミラキラ☆プリンセス」になりたい方は、7月18日に! お申込はコチラ! 「ガラス皿使おう」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月16日 09時27分59秒
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