飛行機の中で見ました。
最新作の感想を書くなんて
初めての快挙デス。
お金払ってまで観にいくことがないもので。
第一印象。
ブルース・ウィリス、老けたなぁ。
中年やや通り過ぎ気味老年差し掛かり気味って感じでしょうか。
結構味があって好きな俳優さんです。
マシュー・ペリーのオトボケ感と昔のミッキー・ロークみたいな
やんちゃな感じが程よくミックスされているような。
さてこの映画。
ストーリーはアクションがメインで、まぁあってないようなものですが
一応天才ハッカーがテロを行うのをブルース・ウィリス演じる
マクレーンが巻き込まれて
悪に立ち向かう!って話でした。
基本的に
巻きこまれ型なのは前作までと同じですが
マクレーンも運命とあきらめたのか
前作までみたいに“どうして俺が・・”とはあまりグチらなくて
“仕方ないなぁ・・”とちょっといやいやながら
戦ってました。
相方には殺されかかったところをマクレーンに助けられた
オタクのハッカーが出てきます。
これもまたキアヌ・リーブスとルーク・ウィルソンを混ぜたような
感じの男優さんですが・・ダレ?
なかなか情けなさが出ていてよかったと思います。
トンネルの中で命からがら逃げ出して血だらけのマクレーンが”大丈夫か?”
って聞いたときに
”ひざを少しすりむいたし喘息がちょっと出てきたけど大丈夫”
って答えるところなんかオタクっぽく軟弱さ全開で笑っちゃいました。
アクションシーンは
”・・・それはないだろう・・”
という設定ばかりでしたが、この映画にリアリティーを求めなければ
何も考えずに見ることが出来てなかなかよかったと思います。
でもワタシ的には”ダイハード””ダイハード2”のほうがず~っと
面白かったかな。
お金だしてまでは見に行かなくていいと思いマス。