ずっと人権活動に具体的に動く機関としてのアムネスティインターナショナルの活動には前から興味があって、ささやかながら募金したりそのうちボランティアもやりたいなぁと思っていました。
だけどFBフォローしていて活動を具体的に見ていて何だか宗教的というか…やみくもに支援してるような感じがするんですよね。
それだけ支援されるべき冤罪で受刑させられている人や理不尽に死刑にされそうな人がいるってことだとも思うけれど。
そんな若干違和感を感じつつあった中、先日シドニーで起こった
カフェ人質事件の
犯人がアムネスティインターナショナルの支援でオーストラリアに亡命していたことが発覚したようで。
コイツは、
"モニスは、シーア派の家系に生まれた。生涯のほとんどでシーア派を信仰していたが、人質立て籠もり事件の直前にスンナ派に転向している。モニスの転向は、信仰心よりもむしろ、イスラーム国(ISIL)へ共感したことにある。モニス自身は、宗教的指導者を意味する「シェイク」を自称したものの、イスラーム共同体からは宗教的指導者とはみなされていない。モニスは、オーストラリアにおけるスンナ派・シーア派それぞれのイスラーム団体からは疎外されていた。その理由は、彼自身のイスラーム過激原理主義への信仰、個人的な問題、犯罪歴にある。オーストラリア当局は、モニスのイスラーム過激原理主義への信仰と国際テロ組織との関係を確認はしていない。
モニスは、1996年に、オーストラリア政府の政治難民支援プログラムによって、オーストラリアへ移住した。しかしながら、2001年、モニスは、元妻の殺害幇助の容疑で逮捕されている。また、オーストラリア政府によるアフガニスタン紛争への介入に反発し、アフガニスタンで犠牲になったオーストラリア兵の遺族に嫌がらせの手紙を送るなどを行い、2012年には有罪判決を受けていた。"
という
トンデモなヤツで、その上ニュースでは難民として入国しているが実はイランで窃盗事件を起こしオーストラリアに逃げて来たとのこと。イラン政府はコイツの引き渡しをオーストラリアに要求したけれど応じなかった。
その理由はわからないけれどコイツの難民申請にはアムネスティが強く関わっていて言わばアムネスティの「お墨付き」であったことも無関係ではないだろう、と思う。
英語だけど記事は
コチラ 。
コイツが入国した当時に比べて今はもっと審査が慎重だとアムネスティは言っているけど本当にこれは大切だと思う。
特にオーストラリアでは。
もちろん、システムを悪用するコイツみたいなのが一番悪いんだけどね。
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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