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カテゴリ:運動会の本
5月は運動会がありますね。新一年生にとって初めての運動会。 どきどきわくわくするのでは? GWが終わるとすぐに運動会の練習が始まります。 高学年はリレーの練習にはげみます。 この本は、そんな運動会に向けての内容です。 もうすぐ運動会。ゆうちゃんはゆううつでたまらない。 「だって、ぼく、かけっこ 遅いんだもん。」 お母さんは言います。「一生懸命走ればいいのよ。」 ゆうちゃんは、お母さんまで先生みたいな事を言うのが嫌でした。 そんなある日、買い物の途中でゆうちゃんは公園で一人遊び。 ブランコに揺られながら憂鬱な気分に。 すると、突然、ウサギが現れて…運動靴をくれました。 ウサギが言うには「この靴、びゅびゅーんと走れる運動靴さ。」って。 そして、こうも言いました。「走ろうと思わなくちゃ。」って。 その時です!オオカミにウサギの妹がさらわれました!さあ、大変!! ゆうちゃんとウサギが猛スピードで追いかけます。 このお話…なんとなく『うさぎのくれたバレエシューズ』のような 感覚でした。 ウサギって足の速いイメージがありますよね ウサギの言うセリフで「足が走ろうとしているのに、ゆうちゃんが 走ろうとしないから、転ぶのさ」っていうシーンが個人的に好きですね~。 せっかくいい道具を手に入れても、使う人の気持ち次第で『良く』も『悪く』 にも変わってしまうんですよね。まるで『病は気から』です。 ゆうちゃんは、嫌な気持ちが手放せないでいたんでしょうね。 日常生活でも、嫌な事ってなかなかはかどらないものですよね そんなゆうちゃんは、最終的には気持ちが切り換えられたようですよ。 読むと6~8分で読めます。 運動会に向けて、イメージをふくらませやすい絵本なのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月28日 14時42分00秒
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