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『さかさのこもりくん』シリーズの一冊です。 さかさまで暮らす【こもりくん】 友達と話すとき…さかさま言葉を使います。 知らない人が聞いたら、ビックリしちゃうようなね。 素直というか…素直じゃないというか…。 深くて、一瞬 考えさせられる感じのする本だと思いました さかさのこもりくんがネズミくんと遊んでいます。 「そうじゃない!」→「そうだよ!」の意味。 「待つな!待つな~!」→「待て!待て~!」の意味。 そんな時、白くて小さくてとっても可愛い【こふくちゃん】と出逢います。 しかし、素直な(?)こもりくん。すかさず、「かわいくない!」って。 つまり「かわいい!!」の意味。 だけど、初対面のこふくちゃんはそんな事を知るよしもなく… 泣きながら飛んで行ってしまいました。 こもりくん、謝りたくて…行動します。 ネズミくんのアドバイス…うまくいったのかな??? こもりくんの言葉だけを読んでいると 頭の中で逆さ言葉を変換しなくては いけませんね。口をついて出るのは、逆さ言葉。 ネズミくんはそれをよくわかっているようです。この二人の関係が 深くて、好きですね~。 ねずみくんはこもりくんが何を言おうとしているのか、何が言いたいのか それがよくわかっています。 こういう間柄って、うらやましく思いますね 言葉って、時々、心とウラハラな事がありますからね。 最後のページ…ねずみくんが不思議がっています。面白い展開です 読むと5~7分で読めました。 低学年でも、楽しめると思います。高学年なら、深い意味に気づけるのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月29日 14時34分45秒
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