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カテゴリ:日記
見た人によると、
”漁師がウバザメを捕獲しようとしている映像の後に、コメンテイターの一人が「これからの海水浴シーズン、こういた大きなサメが日本近海にいて危ない」といった内容の発言” をしたらしい。 サメマニアの間では「無責任報道」と話題になっている。 ウバザメはワシントン条約で保護されている。 ただし、日本はこれに対し拒否を表明したので、肝油を目的とした、突きん棒漁業が極少数だが行われているらしい。 乱獲により、一時急激に減少した魚なのだ。 個体数減少の危機があるので、ワシントン条約で保護されているが、それに対し、日本は「絶滅の心配はない」という意見を表明したわけだ。 ウバザメ捕獲の是非を問いたいのではない。 問題は「ウバザメが危ない」という誤解を招く表現である。 ウバザメはプランクトンを食べるサメで、世界第2位の大きさの魚。人間をハンティングすることはないのだ。 大きいから危ない、と、言う点は、マンタやイルカも同じではないのかな?マンタやイルカは性質が大人しいから危なくない、と、言うのなら、ウバザメも危なくない。 イルカはウバザメより小さいから、比較にならないだろうか?マッコウクジラはウバザメより大きい。マッコウクジラは危険なのか安全なのか…。 今回の場合「サメ=危険」という固定観念しかなかったから、よけいな恐怖心を煽ることになってしまったと思う。 もし、ワシントン条約を知っていたら、「ウバザメは保護されているはず」と、漁業関係者にとって間違った報道になっただろう。 テレビは、訂正はきかないメディアだと、私は思う。 一度流されてしまった情報を、後から訂正するのは非常に難しい。 特に報道は、不用意な発言をしないよう注意して欲しい。 自分があまりよく知らないことは、コメントを付け加えなくてもいいんじゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
>サメマニアの間では「無責任報道」と話題になっている。
ははは、面白い、これ。(笑い事じゃないかな?) でも、ネット上でもそうだけど、誰がみているかわからない「公」の場でコメントするならもっときちんとリサーチしてからじゃないと、ほとんどの人を「煽る」結果になりかねないですよね。なるほどな~、と感心しながら読みました。 リンクをいただいていきます。(だめならあとで教えてください) (2004/07/05 10:37:37 PM)
んでるさん
>>サメマニアの間では「無責任報道」と話題になっている。 >ははは、面白い、これ。(笑い事じゃないかな?) >でも、ネット上でもそうだけど、誰がみているかわからない「公」の場でコメントするならもっときちんとリサーチしてからじゃないと、ほとんどの人を「煽る」結果になりかねないですよね。なるほどな~、と感心しながら読みました。 >リンクをいただいていきます。(だめならあとで教えてください) ----- あらま、リンクありがとうございます。 サメとカラスに関しては、事実誤認が多いですよ。 これがカラスになると、もっとややこしくてね。「カラスには毒がある」なんて言い出す人もいて、訂正しなきゃなんないし、自称「カラスの味方」が、「カラスは賢くてかわいい。ペットにしたい」なんて言い出すのも、いちいち注意しなきゃなんない。 野鳥保護法で禁止されてますってば! (2004/07/06 12:53:22 PM)
サメマニア、って、冗談かと思って笑ってごめんなさい!(ほんとに冗談かと思ってた。)
すごい感心しました。最新の日記読んで。 あと、からす。ん~、奥が深い。というか、考えたこともない世界。それがこうしてクリックの向こう側にあるんですねえ。すごくうれしい。 (2004/07/07 02:13:32 AM)
んでるさん
>サメマニア、って、冗談かと思って笑ってごめんなさい!(ほんとに冗談かと思ってた。) ----- いやー、知られてないのねぇ。 サメマニアと、恐竜マニア、戦闘機マニアは、かなりかぶってますが、サメマニアとクジラマニアはほとんど重なる人はいません。これが重なっているのは、水棲動物マニアか動物マニアですね。 クジラマニアはイルカ好き・シャチ好きです(クジラ目だしね)。ウミガメ好きはあまりサメ好きではないですね。野鳥の研究家はカラスがあまり好きではないのと同様。 世の中には、「臭いの強い酒のつまみに果敢に挑戦する」というマニア集団もいますよ。 ”激臭大戦隊クサレンジャー”ってね。 (2004/07/07 10:41:47 AM) |
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