羅臼のみなさまへ 暴風雪お見舞い申し上げます
ちょっと天気図が違っていたら
札幌や旭川に降っていたかもしれない大雪
なんだか申し訳ない気持ちになります
ラウスで思い出しました。
昨秋、羅臼ビジターセンター(設置/環境省 管理運営/知床財団)に立ち寄り
親切にいろいろと教えてもらった際に、
ガラスケースの中に展示されているのを見た瞬間
一目惚れして買ってきたガラス作品ふたつ。
羅臼町のガラス工房 「知床硝子/Stained Glass Works Shiretoko-glass」、
浅沼久美子さんの作品。
青いのはエゾテンの足跡、シトリン(黄水晶)みたいな色のはヒグマの足跡(の一部)、
どちらも実際の足跡をもとに作られたほぼ実物大の足跡(足型?)だそうです。
買ったものの、オーナメントのように窓辺で光を透かせて吊るすには
釣り糸を通す穴もないし。
電話で知床硝子さんに尋ねたら、
ペーパーウェイトとして作ったけれど自由に使ってくださいって。
時おり手に取り眺めてはニンマリしています。
知床へ向かう途中、
砂利かと思ったらじゃがいも満載のダンプを何度も見かけました。
ボンズホーム/BON'S HOME(斜里町ウトロ)、
栗じゃがいもの「よくばりグラタン」。
貴重な知床のじゃがいもを冬はシバレさせないよう夏は腐らないよう
手間ひまかけて保管し、熟成し味が濃くなってから提供・発送しているそうです。
秋の知床五湖。
来訪者が絶えない知床自然センターの裏手を、
澄ました顔して闊歩するエゾシカ。
「うっ、背後から"変なオバサン"の気配・・・」
「振り向くな、見たら石になるぞ!」
「おう・・・ シカも怖ぇ~」
知床ノーブルホテルの部屋から眺めた夕日。
この時はウトロに泊まり翌日ラウスへ向かったんだけど、
目の前に広がる知床の海の音を聞き海風に吹かれながらの温泉露天風呂は
そりゃあ心の澱(おり)まで飛ばしてくれるほど心地よいものだったけど、
次はラウスでゆっくり過ごしたいなぁ。