ユキと猫６匹と思い出３匹

どうなんだろう？神戸は寒いのか暖かいのか解らないが、私は例年より暖かく感じる。このまま春が来れば良いのだが、未だ２月は来る。寒くなるのかな。

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前に見た会社のちかくに居る猫。地域猫と言えるのだろうか。

久しぶりに有った彼（男かどうか確認は取れてません）だいぶキズも癒えて居るようだ。なんとか寒かった時期は過ごせたのだろう。それともどこかに君は住処が有るのだろうか、厳しい夏も、冬もなんとか乗り越えた感じか。

左耳の爛れは無くなって居た。只大きな穴が有るのは、やはり野良として君は厳しい環境で育って来たのだろう。

春先に見た身体の無数のキズは無くなって居たから、きっとライバル達はこの地を離れたと思う。ゆっくりと君は歩いて、私にこれ以上近づくことは許さなかったが

日溜まりを見つけ、寒いだろうに、冷たいアスファルトの上で君は本当に暖かそうに眠りについた。これ以上近づかないのが約束だと理解している。

君に食べ物を安易に与える事は良くないとも理解している。しかし君は、本当に良く生きていてくれた。どこかで食べ物は与えて貰って居るのだろう。寝る場所も有るのかも知れない。雨に当たらなければそれで良いが、風が塞げればそれで良いが。

我が家には５匹の君の親戚が居て、安易に君に関われる程余裕が無い。只、黙って見守ることを許してほしい。

しかし、生きていてくれて良かった。なんとか生きろよ。それが幸せかどうかは解らないが、どうしてやる事が正しいのか解らないが、兎に角生きていておくれ。君を見ている人間が無力だがここに居る事だけは間違い無いから。